事業計画・資金繰り表の「真偽」を見抜く技術

〜効率的な「真偽」見極めのノウハウを解説〜


日時: 平成27年3月6日(金)午後1時00分〜午後4時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 37,900円(お二人目から32,000円)
書籍ご持参の方は、3,400円引きとなりますので
お申し込みフォーム備考欄にご記入ください。
(消費税、参考資料を含む)

講師 笹田 勝(ささだまさる)氏
ジェイケース経営研究所代表 
中小企業診断士 ITコーディネータ

 日本を取り巻く経済環境が大きく変化している中、新年度に向かって、事業計画の策定・見直し、それに伴う資金繰り表の策定・見直しなど多忙な時期を迎えております。
 金融機関は、顧客企業から事業計画・資金繰り表の提出を受け、内容の確認、審査することになりますが、第三者の策定した事業計画・資金繰り表の「真偽」を見抜くことは大変困難です。また、企業内でも事業計画・資金繰り表を策定にあたり、その整合性の確認、社内での報告に、多大なエネルギーを要しているのが現状です。
 今回のセミナーでは、“事業計画・資金繰り表の「真偽」を見抜く技術”について、講師自らが永年に亘る経験に基づき、分かり易く解説致します。皆様が長年苦慮してきた問題を効率的に解決するために役立つことを目指します。




1.事業計画・資金繰り表に関わる3つの問題点
(1)なぜ、事業計画・資金繰り表に「真実証明」がないのか
(2)現状のやり方では「真偽」を見抜くことが難しい
(3)経営陣・監査役に知ってほしい現場での問題点

2.「真偽」を科学的に見抜くための検討
(1)同一条件で10社に依頼した場合、「十人十色」となる
(2)誰が策定しても同じ結果を出す手法
(3)事業計画・資金繰り表を、科学に着目し考案した
真偽検証計算式

3.真偽検証(真実証明)計算式
(1)真偽検証(真実証明)計算式は、165数式あります
(1)上記の内、効率性を重視したのが「ベスト計算式」です
(3)「ベスト計算式」を使えば、効率的に「真偽」を見抜けます

4.資金繰り表の重点ポイント
(1)資金繰り表の「経常収支」を「4つの鍵」で理解する
(2)「4つの鍵」を理解して、正しくチェック/策定する
(3)関連科目との整合性を効率的にチェックする手法

5.会社法330条等の再点検
(1)法人営業部・審査部の、会社法330条順守は大丈夫か
(2)会社法330条の「取締役の善管注意義務」は大丈夫か
(3)法令順守/競争力/経営コンサルティングを強化する



提供図書:講師著「事業計画・資金繰り表の「真偽」を見抜く技術」
中央経済社2014年10月 4,320円(税込)



【講師紹介】

東芝ファイナンス株式会社で、業務部長、審査部長、債権管理部長、考査室長、監査部長、子会社の代表取締役社長を歴任。永年に亘り、信頼性に問題のある疑わしい事業計画、資金繰り表が氾濫している問題を解決するために注力。主な実績は、東証一部会社、大手ショッピングセンター、大手ノンバンク、中小・中堅企業、ベンチャー企業等で経営改善コンサルティングを実施。

【主な著書】

「事業計画・資金繰り表の「真偽」を見抜く技術」(中央経済社、2014年10月) 


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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