改正会社法、ガバナンス・コード、
企業集団内部統制の実務


〜社外役員とガバナンス、経営監査を中心に〜

日時: 平成27年8月7日(金)午後1時00分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 秋元宏樹(あきもとひろき) 氏
公認会計士

 会社法改正、スチュワードシップ・コードの導入、コーポレートガバナンス・コードの適用を契機に、持続的成長と企業価値の向上をもたらすための企業経営のあり方、ステークホルダーとの関係が大きく見直されています。
 本講義では、独立社外取締役をはじめとする社外役員が果たす監督機能、経営監査の充実や強化に向けた取り組みについて、制度面と実務面の両面から解説いたします。



第一章 社外役員と経営監査の状況


第二章 社外役員とガバナンスのあり方

●改正会社法
・監査役会設置会社
・指名委員会等設置会社
・監査等委員会設置会社
・社外取締役
・多重代表訴訟

●企業集団内部統制(グループ内部統制)

●スチュワードシップ・コード、株主との対話と議決権行使基準

●コーポレートガバナンス・コード、改正上場規則


第三章 社外役員と経営監査の役割と責任


第四章 社外役員と経営監査のあり方


質疑応答・コンサルテーション



【講師紹介】
早稲田大学商学部卒。復旦大学留学。1996年公認会計士二次試験合格、太田昭和監査法人入所。2003年〜2008年上海大華会計師事務所、上海安永華明会計師事務所にて、中国現地法人のマネジメント、不正・不祥事、会計、監査、税務等のコンサルティングに従事。現在、Ernst & Youngにて中国をはじめ海外・新興国で事業及びM&Aを展開する日本企業に対して、リスクマネジメント、内部監査・内部統制、グループ会社マネジメント、不正・不祥事、ガバナンス・コンプライアンス対応、進出、事業再編・再構築、M&A及びPMI(買収後統合)、撤退、税務・会計、IPO(株式公開)支援、調査及び教育研修などの各種コンサルティングを提供、マネジメント問題に関与。SAP GRC&Fraud Management [powered by HANA]、新興リスク・不正/贈収賄リスク・M&Aリスク、戦略リスク、Big Dataによるリスクマネジメントを推進。中国、新興国・海外で事業を拡大する日本企業の執筆、論文、講演、官公庁・企業内部研修等多数。多数の中国語専門翻訳・専門通訳実績を有するマルチリンガル。

【講演】
金融庁「日本企業のアジア諸国での活動と投資資金
〜中国における会計税務マネジメントと変貌する投資政策」、
東京証券取引所「海外子会社の内部統制と会計不正・不祥事」、
日本内部監査協会「中国・海外事業の拡大とこれからの内部監査」など、
講演、官公庁・企業内部研修等多数。

【著作】
「リスク管理と企業規程の作成・運用実務」(第一法規)、
ブログ「会計士パンダの中国税務会計教室」(2007年〜連載中)(http://cpa-panda.way-nifty.com/blog/)
「中国の会計税務詳解」(税務経理協会)、
「中国の会計基準とIFRSとの差異比較」(旬刊経理情報)、
「ケースを知って未然に防ぐ会計不正の処方箋」(企業会計)など、
執筆、論文多数。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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