海外M&Aにおける実務上の留意点

〜成功に導くために必要な事項の実践方法〜


日時: 平成27年9月7日(月)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 十市 崇(といちたかし)氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー弁護士  

 日本企業による海外M&Aは、2011年以降、金額・件数とともに一貫して増加しており、この流れは引き続き継続すると思われます。しかし、海外M&Aは国内M&A以上に失敗に終わるケースも多く、これを成功に導くことは容易ではありません。
 本セミナーでは、海外M&Aを成功させるために必要な事項について、海外M&Aの流れ及び海外M&A契約の特徴に焦点を当て、講師の経験をもとに、実務上の留意点について、法的な観点から、わかりやすく解説を行います。とりわけ、前者については、弁護士等のアドバイザーの選定、ストラクチャリング、デューデリジェンスを中心に、また後者については、欧米型のM&A契約の特徴を中心に、各地域ごとの特徴なども踏まえた解説を行う予定です。なお、本セミナーは、特定国の法制度等を具体的に紹介することを主眼とはしておりませんので、あらかじめご了承ください。



1 海外M&Aの特徴と分類

2 海外M&Aの流れ
・事前のプランニング(法律事務所の選定等)
・ストラクチャリング
・デューデリジェンス
・意思決定
・クロージング

3 海外M&A契約
・米国型対欧州型
・価格調整
・表明及び保証
・補償
・その他

〜質疑応答〜



法律事務所ご所属(企業等にご出向・派遣中を含む)の方は、
お申込ご遠慮下さい。



【講師紹介】
98年慶應義塾大学法学部卒業。
00年弁護士登録(第二東京弁護士会)、アンダーソン・毛利法律事務所
(現 アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所。
05年米国コロンビア大学ロースクール卒業(LL.M.)。
06年ニューヨーク州弁護士登録、
英国ロンドンビジネススクール卒業(MSc in Finance)。
取扱分野は、企業の買収・合併、組織再編、プライベート・エクイティおよび一般企業法務。

【主な著作】
「新しい公開買付規制とマネージメント・バイアウト(MBO)」
(Lexis企業法務、07年2月、No.14)、
「MBO(マネージメント・バイアウト)における株主権」
(金融・商事判例、08年1月、No.1282)、
「サンスター大阪高裁決定の検討」
(旬刊商事法務、09年11月、1880号及び1881号)、
「M&Aと組織再編(1) M&Aに利用される組織再編の概要」
(旬刊商事法務、09年12月、1884号)
など執筆多数。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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