将来キャッシュフローの検証と
「利益の質」分析
〜新しい事業性評価・リスク評価法を実践的に解説〜
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日時: 平成28年1月26日(火)午後1時30分〜午後4時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 35,200円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 岩田悦之(いわたよしゆき) 氏
ZECOOパートナーズ(株) 公認会計士
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企業の事業性評価・リスク評価のためには、将来の事業キャッシュフロー(CF)の見積り及びその検証が必要不可欠です。
日本でも近年、「利益の質」への注目が高まってきました。「利益の質」とは、一般に開示されている利益数値とキャッシュフローとの関連性の高さなどで決まります。「利益の質」分析は、会計数値の背後に隠れた企業の実態を把握する手段であり、会社の真の収益力を推し量る方法です。この「利益の質」分析をもとに将来CFを検証する必要があります。
そこで今回のセミナーは、事業性評価等の重要な手続きである将来CF検証の意義について解説し、その具体的な分析方法と留意点について、事例を交えながら説明します。
1.はじめに
2.将来キャッシュフロー(CF)検証の意義
・事業性評価(企業価値評価)の実務的な問題
・将来CF検証のフレームワーク(評価とは「将来の会計」問題)
3.将来CF検証のアプローチ
・検証に必要な財務諸表の組替(財務諸表分析)
・「利益の質」の分析項目と「利益の質」評価の枠組み
4.将来CFの分析・評価方法
・利益の正常性と維持可能性(正常収益力分析)
・ビジネスとの関連性
5.将来CFの検証事例
・利益の質分析の進め方
6.将来CFの不確実性への対応
・期待値と正常収益力
・主観確率(確信度)と確率分布
7.最後に/質疑応答
・会計の数理的な見方と将来の見積り
・将来CF検証の適用分野
【講師紹介】
1993年東京理科大学大学院工学研究科博士前期課程修了 工学修士。同年公認会計士2次試験合格後トーマツコンサルティング株式会社入社。1997年公認会計士登録後、中央監査法人国際部コーポレートファイナンスグループを経て、中央青山監査法人トランザクションサービス部(現PwC株式会社)に在籍。2005年5月よりZECOOパートナーズ株式会社に所属し、主にM&A等の局面における財務モデリング・バリュエーション・デューディリジェンス業務に従事。公認会計士。国士舘大学非常勤講師。日本アクチュアリー会研究会員(数学・損保数理・投資/経済/会計)。統計検定一級。
【ZECOOパートナーズ株式会社】
公認会計士を中心とした独立系のコンサルティング会社として、財務・会計・税務の知識をベースにしたM&Aアドバイザリー業務・財務モデリング・デューデリジェンスなど幅広いサービスを提供している。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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