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自己資本比率規制見直しの背景と展望

〜信用リスク評価の見直しを中心に〜


日時: 平成28年6月7日(火)午後1時00分〜午後3時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 17,000円
(消費税、参考資料を含む)

講師 青崎 稔(あおさきみのる)氏
金融庁 総務企画局 総務課 国際室 
課長補佐

 近年、バーゼル銀行監督委員会は、自己資本比率規制におけるリスクアセットの計測手法について、数々の修正案を公表してきています。その内容は、標準的手法のリスク感応度向上や、内部モデル手法の自由度制約といった形により現れてきていますが、バーゼル委員会の提案の「意図」を理解するためには、リスクアセットのばらつきを巡るこれまでの国際的な議論に関する知識が不可欠です。
 また、今後、規制の最終化に向けた議論が行われていきますが、議論の「方向性」を検討する上で、中央銀行総裁・銀行監督当局長官グループやG20によるステートメント、また、各国における規制枠組みの差異などを理解することが有用と考えられます。
 本セミナーでは、こうしたバーゼル委員会における検討作業について、特に信用リスクアセットの見直しに焦点を当てて、解説したいと思います。



1.規制見直しの提案

2.見直しの背景

3.見直しの展望
  
4.質疑応答



【講師略歴】
一橋大学法学部卒業、
シラキュース大学公共政策大学院・コーネル大学法科大学院修了。
2001年財務省入省。
2006〜2008年に財務省国際局にてG7・G20・IMFに関する政策立案を担当。
2008〜2010年に金融庁国際室にてバーゼルIIIの策定に向けた国際交渉を担当。
スタンフォード大学客員研究員等を経て、2014年から金融庁国際室にてバーゼル委員会における信用リスク規制の見直しを担当。
IMF金融資本市場局契約職員。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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