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米国CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)投資の実際

〜最近のトレンド、日本企業が陥りやすい落とし穴ほか〜


日時: 平成28年7月8日(金)午前9時30分〜12時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 35,200円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 木下万暁(きのしたまんぎょう) 氏
サウスゲイト法律事務所・外国法共同事業 弁護士

講師 エリック・マークス
サウスゲイト法律事務所・外国法共同事業 カリフォルニア州弁護士

 近時、多くの日本企業が、ベンチャーキャピタルを通じた投資を行うとともに最先端のテクノロジーの動向を掴むべく、CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)投資を行っています。中でもシリコンバレーをはじめとする米国主要都市に所在するスタートアップへの投資が活発です。
 本セミナーでは、日本の事業会社による米国のスタートアップ企業への投資を念頭に置きながら、契約書の構成や、最近のトレンド、そして日本企業が陥りやすい落とし穴まで、日本のベンチャーキャピタルの実務との違いも踏まえながら、幅広くカバーする予定です。



1.CVCとは?
・世界の動向
・主なCVCファンド
 
2.CVCの目的
・フィナンシャルリターンと戦略的投資
 
3.VCへの投資とM&Aの違い
 
4.VCへの投資の際の投資家の保護
 
5.投資契約の種類と一般的な条項
 
6.シード / アーリーラウンドの投資
(コンバーチブルノートとSAFE)

・契約書の一般的な条項
・交渉時の留意点
 
7.優先株による投資
・契約書の一般的な条項
・交渉時の留意点
 
8.リードインベスターとしての投資時の留意事項と
陥りがちな落とし穴
 
9.フォローオンインベスターの投資と交渉ポイント

10.スタートアップのデューデリジェンス

11.日本企業によるCVC投資における典型的な問題点と
その対応

・投資とセットで行うライセンス契約等の交渉のタイミングと条件
・投資の承認手続きと送金のタイミング
・弁護士の使い方、など                   
 
〜質疑応答〜



【講師紹介】
木下万暁 氏 
2001年弁護士登録。クロスボーダーのM&AやVC投資を中心に取り扱う。オメルベニー・アンド・マイヤーズ及びホワイト&ケース法律事務所のパートナーを経て、2016年よりサウスゲイト法律事務所・外国法共同事業を創設。

エリック・マークス 氏 
2000年カリフォルニア州弁護士登録。7年間シリコンバレーにおいて様々なスタートアップ投資(シードラウンドからIPOまで)を手掛け、2008年から2016年までホワイト&ケースの東京にて数多くの対米投資に携わる。2016年、サウスゲイト法律事務所・外国法共同事業を創設。

講師両名による共著:
「米国におけるCVCの活用とその戦略」(MARR 2015年4月)及び「コーポレート・ベンチャー・キャピタルの将来性〜再び盛り上がる米国市場と日本企業による活用〜」(ビジネス法務 2015年2月)など。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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