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失敗しないアプリビジネスの法務戦略

〜GUI審査基準改定、改正個人情報保護法、
ヘルスケアアプリ等の最新の問題を踏まえて解説〜


日時: 平成28年7月20日(水)午後1時00分〜午後4時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 36,600円(お二人目から31,000円)
書籍ご持参の方は、2,000円引きとなりますので
(店頭販売価格とは異なります)
お申し込みフォーム備考欄にご記入ください。
(消費税、参考資料を含む)

講師 恩田俊明(おんだとしあき) 氏
GVA法律事務所 弁護士・弁理士

講師 飛岡依織(とびおかいおり) 氏
GVA法律事務所 弁護士・社会保険労務士

 近年、ITビジネスの発展と共にアプリを主体としたビジネスモデルがベンチャー企業を中心に増加しています。
 しかし、最先端のアプリビジネスについてはビジネスモデルの複雑さから必ずしも適切な法務体制が整備されておらず、法務戦略も構築されているとは言い切れません。また最新の個人情報ガイドラインを踏まえた関連法規・ガイドラインの動向も押さえておかなければなりません。さらに海外展開についての問題点も押さえておかなければなりません。さらに、GUI(グラフィカル ユーザー インターフェイス)の意匠登録が可能となるなど、アプリビジネスを行う上で、知財戦略の重要性も増してきています。
 本セミナーは、ITビジネスの中でもアプリビジネスの特殊性に焦点をあてて、具体的な事例を交えて問題となる法的規制、知財戦略、利用規約、プライバシーポリシーについて雛形をベースに解説を加えていきます。



1.最新アプリビジネスの概要
(1)アプリマーケットの現状
(2)最新アプリビジネスの紹介
(3)アプリビジネスの法務戦略に関する最新の動向
 
2.アプリビジネスを取り巻く法律問題
(1)ユーザーとの関係で問題となる法律問題
(2)提携業者との関係で問題となる法律問題
(3)最先端のビジネスモデルの適法性問題
 
3.アプリビジネスに関する知財の理解
(1)技術保護の必要性
(2)アプリを取り巻く知財の数々
(3)UI/UX・最新デバイスの知財保護
 
4.利用規約で問題となるポイント
(1)問題になりやすい利用規約の特徴
(2)ビジネスモデルの特性を捉えた利用規約の作り方
(3)その他雛形をベースとした解説

5.情報の取り扱いとプライバシーポリシー
(1)アプリビジネスにおけるプライバシーポリシーの役割と重要性
(2)プライバシーポリシーと個人情報保護法
(3)ビッグデータ活用と「匿名加工情報」
(4)「個人情報」とプライバシー権
(5)新しい情報取得と炎上リスクの回避方法



【提供図書:講師他著「アプリビジネス成功への法務戦略 −開発・リリース・運用に必要な法律知識」(技術評論社発行、税込 2,570円)をテキストとして使います。同書をお持ちで当日持参される方は、セミナー代金より2,000円割引いたします。】



【恩田俊明氏】

主な業務分野は知的財産権関連法務。国際特許事務所での業務経験を踏まえ、幅広い企業の知財戦略法務の構築を得意とする。近年ではUXなどアプリ関連技術のほかGUIの意匠保護についても強い関心をもつ。

【飛岡依織氏】
ベンチャー企業を中心に、顧問弁護士として法務全般、特に労働法務の観点から企業をサポートする。また、ITベンチャー企業のWEB・アプリサービス関連法務を多数取り扱っており、中でも、医療×ITの分野に積極的に取り組む。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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