TPPと越境ECの鍵を握る
ミレニアル世代が好むフィンテック決済
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日時: 平成28年7月29日(金)午後1時30分〜午後4時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,800円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 山崎秀夫(やまさきひでお)氏
元野村総合研究所 シニア研究員
日本ナレッジマネジメント学会 専務理事
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中小企業基盤整備機構(経済産業省所管)は関税がゼロになるTPPの開始を見越して越境ECに注力している。(越境EC補助金が出る仕組み)また越境ECは海外拠点があまり多くない大手企業にも魅力的なサービスとなり始めている。越境ECには物流、翻訳、集客、ECプラットフォーム構築など様々な課題があるが、今後、決済ではグローバルに見てミレニアル世代に人気のフィンテック活用が重要となる。
越境ECのインバウンド(輸出)だけではなく、折しも国内でフィンテック法案(実質電子マネーの規制緩和)が通過する中、越境ECのアウトバウンド(輸入)、更に国内ECや店舗販売にもフィンテック決済は大きな影響を及ぼす。
1、フィンテックとは何か
2、越境ECの今後
3、中小機構が注力するTPP越境ECの課題
4、越境EC上のフィンテック課題とクレジットカードの限界
5、アジア市場を狙うLinePay、アリペイ、ウイーチャットペイ
6、アジアの地場電子マネー
7、フィンテック法案で始まった電子マネーの実質規制緩和
PayPalへの厳格規制が何故一夜で緩和されたのか?
8、アリペイ、ウイーチャットペイの日本上陸は中国電子マネーの元寇
アリペイ戦略、コリアペイに続いてジャパンペイはサービスされるか
9、アップルペイ、アンドロイドペイ、サムスンペイの上陸
10、通信キャリアが準備するサーバー型電子マネー
11、日本型電子マネー(スイカ、パスモ、ナナコ、ワオン)は衰退するか
12、越境EC(輸出入)と国内ECとフィンテックの未来
【講師紹介】
山崎秀夫氏:
1972年東京大学経済学部卒、三井情報入社 ITエンジニアを14年務める。1986年野村総合研究所入社 シニア研究員としてICTビジネス関係の調査・研究、コンサルティング実施。現在、日本ナレッジマネジメント学会
専務理事。
ペンネームは川北蒼、IOT関係では、
「スティーブ・ジョブズがデザインしていた未来」(総合法令出版)、
「スマートテレビで何が変わるか」(翔泳社)、
「グーグル+の衝撃」(KK?ベストセラーズ)、
「ゼロから学ぶスマート革命」(中央経済社)
などの著書がある。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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