【Q&A形式で学ぶ】

DCF法の企業価値評価実務


日時: 平成28年8月3日(水)午後1時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,900円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 矢口暢久(やぐちのぶひさ)氏
みらいコンサルティング株式会社
エグゼクティブコンサルタント

 DCF法(ディスカウンテッド・キャッシュフロー法)は、今日の企業価値評価実務において中心的な地位を占めています。しかし、書籍などで紹介されているDCF法の理論や標準的な計算方法と実際の企業価値算定の実務作業との間には、相当のギャップがあるのが実情です。企業の財務担当者の方々も、DCF法の実務作業において書籍には詳しく書かれていない問題で頭を悩ました経験がおありの方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
 本セミナーでは、Q&A形式で、実務作業において実際に遭遇することの多い問題、よくある質問を中心に具体的な解説・回答を行うとともに、さらに受講者の皆さんからの個別質問に答えることで、理論と実務とのギャップを埋めるためのサポートをしたいと思います。
 
 (※DCF法の考え方・計算方法について基礎的な知識のある方を対象としています)




1.DCF法のフレームワーク
Q&A形式での解説の前提として、DCF法のフレームワークについて、実務作業で使用するEXCELシートに基づき、計算方法の骨子をおさらいします。
 
     
2.DCF法のよくある質問
理論と実務とのギャップとして、計算作業で遭遇することの多い「よくある質問」への回答・解説を行います。
      
(1)事業計画の分析
(2)キャッシュフローの計算
(3)割引率の計算
(4)残存価値の計算
(5)非事業用資産・有利子負債の考え方
(6)ディスカウントとプレミアム

        
3.受講者との質疑応答



【講師略歴】
1985年一橋大学卒業。山一證券株式会社を経て、1990年より株式会社レコフにてM&A仲介・コンサルティング業務に従事。M&Aストラクチャー策定、スケジューリング、企業価値評価、M&A契約のドラフティング、IRサポート等のM&A実務を幅広く経験。2007年にみらいコンサルティング株式会社に入社、M&Aアドバイザリー業務及び企業価値評価業務を担当。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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