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コーポレートガバナンス・コードに基づく
任意の委員会・取締役会評価の実務

〜社外取締役として関与した実例も含めて解説。
取締役会評価については、東証一部・二部の全上場会社の対応を分析、
自主評価・外部評価を含め様々なパターンの質問票を提示〜


日時: 平成28年8月24日(水)午前9時00分〜12時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 35,000円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 渡邉雅之(わたなべまさゆき) 氏
弁護士法人 三宅法律事務所  パートナー弁護士

 コーポレートガバナンス・コード(「CGコード)は取締役会への運用に大きな影響を与えており、今回は実体験に基づいて現場感覚で解説します。また、近時注目されている独立社外取締役会、指名諮問委員会・報酬諮問委員会という任意の委員会の運営について実務経験に照らして解説します。
 また、CGコードの基本原則、原則、補充原則に対する上場会社の対応状況のうち、最も「説明(エクスプレイン)」の割合が高い、すなわち、上場会社が現状対応できていない項目は、補充原則 4-11(3)『取締役会による取締役会の実効性に関する分析・評価、結果の概要の開示』です。本講演では、自己評価を実行する場合の体制整備、スケジュール、質問票、インタビュー、報告書の策定、開示の方法などをはじめ、実際の社外取締役としての実務の経験に基づき解説いたします。



1 CGコードに基づく任意委員会の運用
(1) 東証一部・二部上場会社の対応を完全分析
(2) 任意の委員会の社内規程の雛形を提示
(3) 任意の委員会の望ましい運営方法

2 CGコードに基づく取締役会評価
(1) フォローアップ会議での注目点
(2) 英国、シンガポール、フランスにおける取締役会評価で
求められる事項
(3) 東証一部・二部上場会社の対応を完全分析
(4) 自己評価か外部評価か:
最重要なのは経営陣の意識、外部評価の実際の経験
(5) 自己評価を行うための体制整備
(社内規程の雛形をご提示します。)
(6) 取締役会評価のスケジュール
(7) 質問票の作成
(さまざまなパターンに基づき雛型をご提示いたします。)
(8) インタビューの実施
(9) 報告書の作成・概要の開示
(報告書の雛形をご提示いたします。)

〜質疑応答〜



【講師紹介】
東京大学法学部卒。株式会社王将フードサービス社外取締役、日特建設株式会社社外取締役。社外取締役としての経験を活かし、実務的な観点から解説いたします。 


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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