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ご好評につき再演

M&A契約を成功させる
落とし所を見据えた交渉戦略

〜ファースト・ドラフトの作成、相手方による修正コメントへの返し方等
落とし所の相場観と最新の実務傾向を解説〜


日時: 平成28年9月8日(木)午後1時00分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 35,000円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 茂木 諭(もぎさとし) 氏
クリフォードチャンス法律事務所 外国法共同事業 弁護士

講師 小林裕輔(こばやしゆうすけ) 氏
クリフォードチャンス法律事務所 外国法共同事業 弁護士

 案件の国内外を問わず、M&A契約の作成・交渉に関与される(又は今後関与される)日本企業のご担当者様にとって、ファースト・ドラフトの作成、相手方による修正コメントへの返し方、最終的な落とし所の相場観は重要な関心事項かと存じます。これらの事項につき、最新の実務傾向やその問題意識を反映した契約条項を把握することは、契約交渉の戦略立案・実行に極めて有益です。
 本セミナーでは、クロスボーダー案件(日本企業による海外進出案件、海外企業による日本進出案件)及び日本国内案件の双方に日常的に関与する講師の視点より、世界25カ国にオフィスを有するクリフォードチャンス法律事務所が経験した近時の多数の案件から浮き彫りとなった最新の実務傾向(海外における傾向は国内案件の契約実務にも重要な示唆・影響を与えています)と、その問題意識を反映した英文契約における具体的な条項例を挙げながら、主にM&A契約の主要条項における落とし所を見据えた交渉戦略について、基礎編から実務上特に留意すべき事項を踏まえた応用編までをわかりやすく解説します(ご理解のために、対応する和文例も適宜折り込みます)。



1.M&A契約交渉の全体像と戦略立案
 
2.交渉の落とし所を見据えたM&A契約の主要条項の解説

・売買価格(Locked Box方式、事後調整方式、Earn Out等)
・取引実行条件(MAC等)
・表明保証
・誓約
・補償(制限条項、Sandbagging等)
・その他の条項
 
3.質疑応答



本セミナーは、
法律事務所ご所属の方は、お申込みをご遠慮願います。



【茂木 諭氏】
慶應義塾大学経済学部卒業後、2000年 弁護士登録、あさひ法律事務所(現・西村あさひ法律事務所)及び同事務所の米国ニューヨーク・オフィス勤務、米国・Columbia Law School LLM修了、長島・大野・常松法律事務所勤務を経て、2012年 クリフォードチャンス法律事務所に入所し、現在に至る。国内外のM&A・合弁・企業再編を専門とし、日系企業の海外進出案件にも多数関与。

【小林 裕輔氏】
東京大学法学部卒業後、三井物産株式会社勤務を経て、早稲田大学大学院法務研究科修了、2008 年弁護士登録。クリフォードチャンス法律事務所入所後、英国ロンドン大学LLM修了、Clifford Chance Pte Ltd(在シンガポール)への出向を経て、現在に至る。国内外のM&A、合弁・企業再編に多数関与。 


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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