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中国法務の最前線

〜M&A・事業再編、独禁、紛争解決、
コンプライアンス及び撤退実務〜


日時: 平成28年9月12日(月)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 康 石(コウセキ)氏
森・濱田松本法律事務所 パートナー
外国法事務弁護士(中国法) ニューヨーク州弁護士

 近年、中国経済の低迷に伴い、中国に進出している日系企業を取り巻く経営環境が以前にも増して厳しくなってきています。このような状況の中で、戦略的な事業再編を通じて、競争力を向上し、新しい成長原動力を手に入れることが重要となっています。
 一方で、取引先の信用不安による債権回収問題、各種不祥事や政府調査、中国人従業員との対立等の紛争も増えてきており、紛争解決とコンプライアンスが重要となってきており、場合によっては、戦略的な撤退も検討しなければならない場面に直面します。
 本セミナーでは、長年、日中間のビジネス法務に従事してきた講師が、M&A・事業再編、企業結合、カルテル事件の動向、紛争解決、コンプライアンス実務及び撤退実務等の広範囲のトピックにおいて、最近の法改正や事例を交えながら、中国法務の最前線の実務を解説させていただきます。



1.M&A・事業再編
・中国の特殊性
・直近の規制緩和、実務動向及び今後の法改正方向
   
2.独禁
・企業結合独禁申告実務
・カルテル規制と実務の動向
   
3.紛争解決
・債権回収
・リコール
   
4.コンプライアンス
・政府立入調査対応
・商業賄賂規制及び実務の動向
   
5.撤退実務
・不採算事業の処理方法
・破産要否の判断要因
・清算遅延防止策
・従業員解雇における留意点



【講師紹介】
1997年北京大学卒。
北京中倫律師事務所にて執務開始。
1999年東京大学大学院に留学後、
2001年から2004年まで森・濱田松本法律事務所東京にて主に日中間の投資案件について執務。
2005年に米国ハーバード大学ロースクール卒業後4年間、ニューヨークで企業買収、証券発行、プライベートエクイティファンドの設立と投資案件等の企業法務案件を経験。
2009年からはアジアに戻り中国と関係するクロスボーダー取引、紛争解決及びコンプライアンス関連案件を取り扱っている。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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