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不動産私募ファンドの実態と今後の方向性

日時: 平成28年9月15日(木)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 米倉勝弘(よねくらかつひろ)氏
株式会社三井住友トラスト基礎研究所
私募投資顧問部 主任研究員

講師 三武真知子(みたけまちこ)氏
株式会社三井住友トラスト基礎研究所
私募投資顧問部 副主任研究員

 日銀によるマイナス金利の導入、英国のEU離脱(ブレグジット)など、国内外で未曾有の出来事が頻発しています。これに伴う日本経済への影響はもとより、不動産投資市場においても不動産私募ファンドへの影響および今後の動向が注目されています。
 本セミナーでは、三井住友トラスト基礎研究所が2016年7月に実施した「不動産私募ファンドに関する実態調査」(第22回)の結果を解説し、不動産賃貸・投資市場に関する調査・研究成果を踏まえて、不動産私募ファンドの実態とそれを取り巻くマーケット環境を整理します。また、海外私募ファンド市場の現状にも触れ、私募REITを含めた国内不動産私募ファンドの今後の方向性について検討します。



1.不動産私募ファンドを取り巻くマーケット環境の
現状と見通し

(1)不動産投資市場を取り巻く経済環境

(2)不動産賃貸市場(オフィス・住宅等)の現状と見通し

(3)不動産投資市場への資金流入動向

(4)不動産投資市場の現状と見通し
−売買件数・期待利回りの観点から
 
  
2.不動産私募ファンドの実態

(1)不動産私募ファンドの市場規模

(2)資金調達環境の変化
−エクイティ資金、デット資金調達の状況−
  
(3)不動産私募ファンドの運営の現状
−運用スタイル、投資対象となるプロパティ・エリア、
運用期間、LTV水準、出口戦略−
   
  
3.不動産私募ファンドの今後の方向性
(1)海外私募ファンド市場の現状
−米国・ドイツのオープンエンドファンド市場を中心に−
      
(2)国内私募REIT組成・運用の現状と今後
      
(3)私募ファンドにおける取引動向
−物件取得先の属性、物件売却先の属性等の観点から−
      
(4)不動産私募ファンドに求められる役割期待
     
  
4.関連質疑応答



【米倉勝弘氏】
明海大学大学院不動産学研究科博士前期課程修了(不動産学修士)、早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了(ファイナンス修士(専門職))。2001年に(財)日本不動産研究所入所後、(株)住信基礎研究所、不動産鑑定事務所を経て(株)住信基礎研究所(現:(株)三井住友トラスト基礎研究所)私募投資顧問部に所属。不動産私募ファンドに関するデューデリジェンスおよびモニタリング業務を担当。不動産鑑定士、日本証券アナリスト協会検定会員。

【三武真知子氏】
明治安田生命保険相互会社を経て、三井住友トラスト基礎研究所私募投資顧問部に配属。2011年〜2012年にかけて海外市場調査部を兼務し、海外主要都市の動向調査業務、海外私募ファンド市場動向調査業務に従事。現在は私募投資顧問部専任で不動産私募ファンドに関するデューデリジェンスおよびモニタリング業務に従事。 


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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