事業会社の財務・リスク管理担当者、
金融機関の事業会社担当者向け

事業会社における市場リスク管理入門


日時: 平成28年9月28日(水)午前10時00分〜12時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 26,000円(お二人目から21,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 山内洋幸(やまうちひろゆき)氏
有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ マネジャー

 旺盛な商品需要、比較的安価な労働力等、海外ビジネス展開の魅力は、高まってきています。その一方で、海外ビジネス展開を実際に行った企業からは、「為替が、あと1%円高方向にふれていたら、経営に重大な影響が出ていた」といった声も聞こえてきています。海外ビジネス展開の魅力を享受しながらも、それが故に生じうるリスクは低減させる、つまり、アクセルとブレーキを使い分ける経営とはどのようなものなのでしょうか。
 本セミナーでは、様々なリスクのうち、金融市場の変動に起因するリスク(市場リスク)を中心に、最近注目を集めている為替変動に関するリスクにも焦点を当て、先進事例とともに、リスク管理の枠組みの方向性をインタラクティブに紹介します。
 主に事業会社において財務やリスク管理を担当されている方向けの内容ですが、金融機関にて事業会社を担当されている方にも有益な内容となっています。



1.リスクの考え方

2.リスク管理の枠組み

(1)資本配賦のフレームワーク
(2)リスク資本
(3)リミット管理

3.市場リスクのヘッジの考え方と具体例(為替リスク)
(1)デリバティブの活用
(2)資本圧縮

4.規制への対応



【講師紹介】
早稲田大学(理工学部)卒業、インディアナ大学ブルーミントン校(Master of Public Affairs)修了。コンサルティング会社での国内企業に対する経営支援、国立研究所の非常勤研究員等を経て、07年に有限責任監査法人トーマツ入社。銀行、保険、証券等の金融機関並びにエネルギー会社等の非金融機関に対して、リスク管理モデルの検証業務やリスク管理高度化支援業務を実施している。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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