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【緊急開催】

金融仲介機能のベンチマークに関する考察

〜業界・行政に求められる意識改革〜


日時: 平成28年10月27日(木)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 岡崎貫治(おかざきかんじ)氏
有限責任監査法人トーマツ 
金融インダストリーグループ

 9月15日、金融庁は金融機関の金融仲介機能を客観的に評価するための指標として、「金融仲介機能のベンチマーク」を公表しました。これは、1990年代の不良債権処理の問題を受けて形作られた現行の金融行政の枠組みを、大きく変革するものと考えられます。
 そこで、本セミナーでは、金融行政の変遷から当該ベンチマークの背景を整理した上で、当該ベンチマークに関する考察(指標の特徴、ベンチマーク選択とステークホルダーとの対話)を行い、更に今後の展望(対応が必要と想定される事項等)について解説を行います。


1.金融仲介機能のベンチマークの背景
(1)金融行政の変遷
(2)業界・行政の意識改革(ベター・レギュレーションの深堀)

2.金融仲介機能のベンチマークに関する考察
(1)ベンチマークの特徴
(2)ベンチマーク選択とステークホルダーとの対話

3.今後の展望
(1)自主的開示に向けた対応
(2)独自指標の活用


【講師紹介】
銀行、証券会社、信用リスク・データベース機関を経て、有限責任監査法人トーマツに入社。2013年4月より金融庁監督局健全性基準室・課長補佐として、内部格付手法等の承認審査並びにバーゼルIII(流動性規制、等)の国内実施を担当。また、規制目的で使用される先進的リスク計測及び管理を議論するリスク計測部会(The Risk Measurement Working Group)のメンバーを務める。
2016年4月に監査法人トーマツに復職。現在は信用リスク管理高度化及び国際的な金融規制等に関するアドバイザリー業務に従事。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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