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取締役会評価を徹底評価

〜コーポレートガバナンス・コードの最難関である取締役評価、
自ら独立社外取締役として取締役評価を行った講演者が、
東証一部・二部の全上場会社の対応を完全分析。
自主評価・外部評価を含め様々なパターンの質問票を提示〜

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『実例に基づく取締役会評価の最善の手法と事例』(日本法令)
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日時: 平成28年12月20日(火)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 渡邉雅之(わたなべまさゆき)氏
弁護士法人 三宅法律事務所
パートナー弁護士

 コーポレートガバナンス・コード(CGC)の中で、最も対応が難しいのが取締役会の実効性の評価(取締役会評価)です。CGCの施行1年を経て、東証一部・二部各社の対応が明らかになりましたが、未だに不十分な会社が多いと言わざるを得ません。本講演では、東証一部・二部の全社の対応を分析・評価するとともに、取締役会評価のスタンダードとなる質問票や取締役会評価の結果の概要の記載方法などを提示します。


1 取締役会評価のCGCにおける位置づけ(補充原則)

2 フォローアップ会議での意見

3 英国、シンガポール、フランスにおける取締役会評価

(主要原則、取締役の自己評価、3年ごとの外部評価)

4 東証一部・二部上場会社の対応を完全分析
(1) 取締役会評価を全くしていないにもかかわらず「実施」としている会社が多い
(2)「説明」も導入時期や導入しない理由が不十分
(3) 参考になる取締役評価の分析(第一生命、アサヒグループホールディング等)
(4) 外部機関を用いていても、外部機関の名称・利害関係が明示されていないという問題

5 自ら行った取締役会評価(王将フードサービス)に
ついての分析

(1) 詳細な取締役会評価報告書
(規程、質問票、結果の分析を含む)
(2) 外部評価も一部実施(機関・利害関係明示)

6 どこまで取締役会評価を実施すればよいか?

(会社の実情に応じて雛型を提示)
(1) 質問票について5パターン提示
(2) 取締役会評価の結果の概要の記載方法も5パターン提示
(3) その他参考となる規程等も提示               

〜質疑応答〜

 
【講師紹介】
東京大学法学部卒。株式会社王将フードサービス社外取締役、日特建設株式会社社外取締役。社外取締役としての経験を活かし、実務的な観点から解説いたします。  



※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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