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為替リスク管理とヘッジ手法

〜業績への影響をいかに抑えるか、経営者への報告・情報共有、
他部門との連携が肝要〜



日時: 平成28年12月20日(火)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 渋谷幸平(しぶやこうへい)氏
PwCあらた有限責任監査法人
財務報告アドバイザリー部
シニアマネージャー

 昨今の急激な円高への為替環境の変化の中、グローバルに事業展開する日本企業における「為替リスク」が企業業績に与える影響が大きくなってきています。
 本講義では、為替リスクを管理するために必要な態勢をどのように構築していけばよいのかを講義受講者が理解することを目的として、リスク分析手法やヘッジ手法の解説に加え、為替リスク管理方針の作成方法や営業・購買部門との役割分担についても事例を交えて解説します。


1.本講義の目的と狙い

2.為替リスク管理フレームワークの解説
為替リスク管理に必要な業務プロセスとインフラを体系的に解説

3.為替リスク管理方針の作成
企業の大方針として明確化しておくべき事項と記載例を交えて解説。また、子会社への展開時のポイントも併せて解説

4.リスクの把握と定量的な分析手法

リスク情報の集計方法や頻度、定量的な分析手法について解説

5.ヘッジ手法
ヘッジ手法について、金融商品の説明だけではなく、
分析手法と連動したヘッジ手法について解説

6.記帳(ヘッジ会計)
会計記帳時に留意すべきヘッジ会計適用時の注意点に
ついて解説

7.報告

経営者への報告事項について例示を交えて解説

8.他部門との協力
営業や購買部門との連携方法について事例を交えて解説

〜質疑応答〜



講師とご同業の方のご受講は
お断りする場合がありますのでご了承ください。



【講師紹介】
大手製造業で管理部門業務を経験後、2007年にあらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)入所。入所後は、一般事業会社および金融機関の双方に対する市場リスク管理(為替リスク、金利リスク)、トレジャリー(財務・資金)関連、会計(日本基準・米国基準・IFRS)、内部統制に関するアドバイザリー業務に従事。

著書に
「金融機関のためのIFRS金融商品会計入門」(中央経済社)、寄稿記事に、「旬刊経理情報2016年9月10日号 為替リスク管理の進め方 5つのポイント」がある。



※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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