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RAF態勢構築の有効性と運営実務
〜金融機関のガバナンス高度化の実践〜
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日時: 平成29年3月7日(火)午後2時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 37,200円(お二人目から32,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 浜田陽二(はまだようじ)氏
アビームコンサルティング株式会社
金融・社会インフラビジネスユニット シニアエキスパート
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地域金融機関ではベンチマーク導入を意識したガバナンス高度化が求められる中で、マイナス金利政策等による影響から利鞘縮小傾向が続き、安定的な業務運営を図るには一層のガバナンス高度化が必要になります。
金融庁平成28事務年度金融行政方針ではRAFという言葉が削除され、ベンチマークが前面に出ている印象がある中、一方ではコーポレートガバナンスコードも対応が必要になる等、網羅的に対処していくうえで様々な業務運営上の課題を整理していく必要があります。
本セミナーではRAFを(1)リスクアペタイトの選定、(2)リスクカルチャーの浸透、(3)フレームワーク化の3つの観点に分け、コーポレートガバナンス高度化に対してRAF態勢構築がどのような意味を持つのか、有効性を説明したうえで実務運営に反映させることを目指します。
1.現状の業務運営上の課題整理
(1) 中期経営計画における重要指標動向
(2) 現状の業務計画策定プロセス上の問題
(3) 現状の国内金融機関におけるRAFに関する問題
2.RAF態勢における有効性検証
(1) リスクアペタイトの選定
(2) リスクカルチャーの浸透
(3) フレームワーク化
3.RAF態勢のさらなる高度化に向けて
(1) 管理会計制度の見直し
(2) ステークホルダー対応
(3) その他補足事項等
〜質疑応答〜
提供図書:浜田講師著「リスクアペタイト・フレームワーク」
(2016年8月、金融財政事情研究会)\3,240-(消費税込み) |
【講師紹介】
1989年慶應義塾大学卒業。(株)日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行。金融法人部門、運用部門(特定取引勘定、銀行勘定)、金融商品開発部門等を経験。2006年みずほ証券(株)入社、財務企画部門を経験の後、2014年2月から現職。
著書:「バーゼルIII流動性規制が変えるリスク管理」(2014年3月、金融財政事情研究会)、「リスクアペタイト・フレームワーク - 銀行の業務計画精緻化アプローチ」(2016年8月、金融財政事情研究会)当講座提供図書。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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