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租税条約の「読み方」とその活用例

〜国際的タックスプランニングに不可欠なツールの獲得〜


日時: 平成29年4月27日(木)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 木村浩之(きむらひろゆき) 氏
弁護士法人淀屋橋・山上合同 弁護士

 租税条約は国際企業にとって二重課税の問題を避け、税負担を軽減するための国際的タックスプランニングに不可欠なツールです。これを活用することは海外投資や海外事業を展開するうえで必須といえます。
 ところが、租税条約は国内税法に精通する者でも正しく読み解くことは困難といっても過言ではありません。それは、租税条約の文言や構造が複雑で技術的であるにもかかわらず、適切な学習の機会が乏しいことに起因します。
 本セミナーでは、そのような租税条約の「読み方」について、豊富な図表・具体例を用いて、基礎から体系的に解説します。そのうえで、租税条約の活用例をわかりやすく解説します。
 本セミナーを受講することで、実際に租税条約の条文を読むことが容易になり、租税条約を積極的に活用できるようになることが狙いです。



1 租税条約の読み方 −総論−
(1) 租税条約の意義
(2) 租税条約の基本的な「働き」と仕組み
(3) 租税条約の適用にあたっての基本ルール

2 租税条約の読み方 −各論−

(1) 事業所得条項
(2) 投資所得条項(配当、利子、使用料)
(3) その他の所得条項

3 租税条約の活用例

〜質疑応答〜



【講師紹介】
平成17年3月 東京大学法学部卒業
平成21年11月 国税庁(法人課税課源泉国際係長)退官
平成22年12月 弁護士登録 弁護士法人淀屋橋・山上合同入所(専門:税務)
平成28年8月 ライデン大学(オランダ)国際租税法上級プログラム修了

租税条約をはじめとした国際税務の専門弁護士。国内における勤務のみならず、平成28年7月から同年11月までオランダの法律事務所(Buren N.V.)にて、同年12月から平成29年3月までシンガポールの会計事務所(KPMG Singapore)にて、それぞれ国際的タックスプランニングに従事。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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