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外国籍ファンドの法務と実務入門

〜外国籍ファンド(公募・私募)の組成・募集から
開示・変更・償還までの各種手続について
ポイントを分かり易く解説〜


日時: 平成29年5月11日(木)午後1時00分〜午後4時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,500円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 橋本雅行(はしもとまさゆき) 氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー 弁護士

 外国籍ファンドは、現地法に準拠して設立され、募集については金融商品取引法が、組成や運営に関しては投資信託及び投資法人に関する法律が適用されるなど、それぞれの場面において適用される法律が異なっています。このため、各法律が対象としている具体的な手続について理解することが必要です。
 そこで、本セミナーでは、私募および公募の外国籍ファンドの組成・募集から開示・変更・償還までの間の法務について、各手続ごとに必要な書類や要件等などを分かり易く解説します。あわせて、これらの書類の作成や要件等の遵守にあたり留意すべき実務上のポイントについても取り扱います。
 


1.外国籍ファンドの準拠法・特徴
(1)外国法を準拠法とするファンドとしての特徴
    
(2)設立地による特徴
    
(3)ファンドの構成による特徴


2.外国籍ファンドの組成・募集
(1)公募と私募
    
(2)私募ファンド
・私募の要件
・外国投資信託届出書の作成・提出
・外為法に基づく報告書の提出
    
(3)公募ファンド
・日本証券業協会が定める選別基準
・有価証券届出書の作成・提出、目論見書の交付


3.外国籍ファンドの継続開示
(1)運用報告書の作成
    
(2)公募ファンド
・有価証券報告書等の作成・提出


4.外国籍ファンドの変更
(1)外国投資信託約款等の変更等の届出書
    
(2)公募ファンド
・訂正有価証券届出書、臨時報告書等の作成・提出


5.外国籍ファンドの償還



【講師略歴】

1988年東京大学法学部卒業、1993年ニューヨーク大学ロースクール卒業、1994年ニューヨーク州弁護士登録、2001年弁護士登録、2010〜12年金融庁総務企画局企業開示課、2017年アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー就任。外国投資信託やJ−REIT等のアセット・マネジメント分野を中心に、国内外の資本市場における証券発行・売出業務、有価証券取引規制、金融商品取引業者等に対する金融規制法等の幅広い業務を取り扱う。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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