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内部監査を充実させたい第二種金融商品取引業者
のための「成果が目に見える内部監査」の実施方法


日時: 平成29年6月16日(金)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,900円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 川ア善徳(かわさきよしのり) 氏
JSL行政書士事務所代表
行政書士

 内部監査部を設け、内部監査計画書を作成し、内部監査を1年に1回実施して、内部監査報告書を作成し、社長に回覧する。
 業務方法書に「内部監査を1年に1回以上実施する」と書いてあるので、内部監査を実施するけれど、いつも次の不満が残る。

 「これで、当社の何が変わったのか?」

 「内部監査ほど、時間もお金もかけている割に、成果が目に見えないものはない」と、経営者も、内部監査担当者までも、心の中でもやもや感を抱えながら、内部監査を実施している金融商品取引業者の皆さんは少なくないと思います。
 このセミナーは、このような疑問や悩みを抱えている金融商品取引業者の皆さんのために、「当社は、どうすれば内部監査にかかったコストを無駄にしないことができるのか」という経営的な視点も取り入れながら、「成果が目に見える内部監査の実施方法」についてお話しします。



1 成果が目に見える内部監査の基礎知識
内部監査を実施する理由
「証券モニタリング基本方針」との関係
証券取引等監視委員会の検査との関係
  
2 効果の高い内部監査の具体的な進め方
書類監査
現物監査(実査)
ヒアリング監査
  
3 効果が高い内部監査の具体的な監査項目
証券取引等監視委員会の検査マニュアルの活かし方
証券取引等監視委員会の検査結果の活かし方
        
〜質疑応答〜



【講師紹介】
JSL行政書士事務所代表。株式会社ジェイ・エス・エル・コンサルティング代表取締役。金融商品取引業者のコンプライアンス専門コンサルタント。昭和63年、慶応義塾大学卒業後、住友信託銀行に入社。平成4年から金融商品取引業(当時証券業)のコンプライアンスを担当。転職し、BNPパリバ証券コンプライアンス部長、新生証券取締役コンプライアンス部長を歴任。会社員時代、金融庁等の検査を延べ11回受ける。独立後、約200社の金融商品取引業者と接し、金融商品取引業者の顧問を引き受けたり、金融商品取引業者の模擬検査を実施したりして、金融商品取引業者のコンプライアンス体制の整備・維持・向上のサポートをしている。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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