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AI(人工知能)、ビッグデータと
知的財産権の実務

〜著作権、知財制度に生ずる新たな問題と対応策〜


日時: 平成29年6月22日(木)午前9時30分〜12時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 北澤尚登(きたざわひさと) 氏
骨董通り法律事務所
パートナー 弁護士 ニューヨーク州弁護士

 近年におけるAIの技術発展に伴い、様々な産業・文化分野における積極活用が期待されているが、著作権など知財制度との関連で新たな問題が生じ得ることには留意を要する。
 AIによる情報(ビッグデータ)解析における著作権処理の要否・範囲、AIによって生みだされたコンテンツ(AI生成物)に対する著作権の存否、などのトピックを中心に、実例や問題意識(著作権法における「創作」「利用」概念の再検討など)を踏まえつつ解説する。



1.AIの「現在」
(1) AI発展の背景にあるもの
・ディープラーニング
〜 学習能力の進化
・ビッグデータ
〜情報収集・蓄積の大量化

(2) AIの活用事例
・データ解析
〜 画像診断、ゲーム、自動翻訳
・コンテンツ生成
〜 楽曲、報道記事、小説


2.AIと著作権、データ保護に関する法的論点
(1) 素材(コンテンツ、データ)
・著作物の「利用」に対する制限
・データベース、「学習済みプログラム」の著作物性と法的保護

(2) 生成物
・著作権はあるのか? 権利者は誰か?
・侵害行為(依拠)の成否、侵害主体の認定


3.課題と方向性
・著作権法はAIに対応できるのか
〜 創作性概念、制限規定
・新たな法的保護の必要性?
・契約の重要性と限界
・「AI法」の未来への視点
〜社会的共有・公開化、インセンティブ・投資保護
 

〜質疑応答〜



【講師紹介】
東京大学法学部、デューク大学ロースクール(LL.M.)卒業。
著作権法ほか知的財産権法・エンタテインメント法を主たる専門分野とし、広告・出版・演劇・美術・映画・ゲーム・音楽など幅広いコンテンツビジネスに関わる契約法務・紛争処理等を取扱うほか、大学・大学院にても著作権を講ずる(東京藝術大学・静岡文化芸術大学 非常勤講師)。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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