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アグリビジネス参入のための重要ポイント

〜規制、知財・アグリテック活用など参入前に
必ず押さえておきたいポイントを徹底解説〜


日時: 平成29年8月25日(金)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 白石和泰(しらいしかずやす) 氏
TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士

講師 工藤竜之進(くどうりゅうのしん) 氏
TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士

講師 吉田昌平(よしだしょうへい) 氏
TMI総合法律事務所 アソシエイト 弁護士

 アグリビジネスに参入している法人数は、平成21年の農地法改正による参入の全面自由化直前の平成20年末の時点では300程度に過ぎませんでしたが、平成28年の再度の農地法改正による参入要件の緩和の影響もあり、同年末には2676もの法人がアグリビジネスに参入するに至っております。農業と先端技術を融合した、いわゆる「アグリテック」が急速に進展していることとも相まって、引き続きアグリビジネスに対する注目度は高まっていくことが予想されます。
 そこで、本セミナーにおいては、アグリビジネスにご関心のある企業の皆様向けに、アグリビジネスを取り巻く現状と課題をお示しするとともに、アグリビジネス参入にあたり留意すべき法的論点等について、皆様と一緒に考えていきたいと思います。



1.はじめに(アグリビジネスを取り巻く現状と課題)

2.アグリビジネスへの参入規制と参入方法

・農地法上の規制
・参入方法(農地所有適格法人等)
・M&A・融資時の法的留意点(DDで何を見るべきか)

3.アグリビジネスにおける知財活用
・育成者権(種苗法)は万能か?
・商標権を活用したブランド化戦略
・その他の知財

4.アグリテックの活用事例と留意点

5.アグリビジネスに関するその他のトピック



【白石和泰 氏】
96年早稲田大学政治経済学部卒業。98年司法書士試験合格。03年弁護士登録。第二東京弁護士会情報公開・個人情報保護委員会委員。情報ネットワーク法学会会員。無人航空従事者試験(ドローン検定)1級。13年米国ワシントン大学ロースクール(知的財産法コース)卒業。13年9月から14年5月まで、ワシントン州シアトルのDorsey&Whitney LLP及びBracewell LLPにて研修。14年7月から15年3月まで、外務省経済局政策課(日本企業支援室)にて、専門員として、日本企業の海外進出支援、法曹の海外展開プロジェクト等を担当。16年1月よりTMI総合法律事務所パートナー。
5年超に亘る大手電気通信事業者での駐在経験もあり、国内・海外紛争対応をはじめ、個人情報保護法やサイバー(情報)セキュリティに関する法令を含むIT・情報・通信関連法、景表法等の消費者関連法、契約法務をはじめとする一般企業法務、リスクマネジメント、M&A等に関する法務等、幅広い分野を取り扱っている。

【工藤竜之進 氏】
08年弁護士登録、TMI総合法律事務所勤務。17年1月よりパートナー。
弁護士登録後、株式譲渡、アライアンス、ベンチャー投資等を含む多数のM&A案件や、IPO支援、事業承継等に関する法的アドバイスに従事。農業法人への投資・M&A案件も取り扱っており、大手企業の法務部門への出向経験を有する。

【吉田昌平 氏】
12年早稲田大学大学院法務研究科修了。15年弁護士登録、TMI総合法律事務所勤務。
一般企業法務を始め、M&Aやベンチャー・ファイナンスなど、幅広い分野を取扱っている。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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