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スタートアップ企業のM&A

〜法務の観点で留意すべき実務上のポイント〜


日時: 平成29年8月30日(水)午後1時00分〜午後4時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 戸倉圭太(とくらけいた) 氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー 弁護士・NY州弁護士

 製造業・非製造業を問わず、企業が非連続の成長を目指すための手段として、スタートアップ企業(ベンチャー企業)と連携する動きが広がっています。スタートアップ企業の企業価値の源泉は、そこで働く人のクリエイティビティ、スキルや人的ネットワーク、知的財産等の無形資産にあることが多いのですが、このような企業を対象とする投資・M&Aにおいては、法務の観点からどのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。本セミナーでは、スタートアップ企業を対象とする投資・M&Aに豊富な経験を有する講師が、主としてスタートアップ企業との連携を検討する事業会社の立場から、法務の観点で留意すべき実務上のポイントについて、実例を交えて解説します。
 M&Aについてある程度知識があることを前提としますが、必要に応じて通常のM&Aの基礎も交えて説明しますので、奮ってご参加下さい。
 


1.スタートアップ企業の特徴
 
2.事業会社から見たスタートアップ企業を対象とする投資・M&Aの論点
 
3.法務デュー・デリジェンスの留意点
 
4.キー・パーソンのリテンション
 
5.M&A対価をめぐる問題(アーン・アウト等)



【講師紹介】
2005年弁護士登録、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2008年-2009年、大和証券SMBC(当時)の投資銀行部門に出向、M&Aアドバイザリー業務に従事。2011年-2012年、Slaughter and Mayに出向、ロンドンにて多数のクロスボーダーM&A案件に取り組む。2012年6月、NY州弁護士登録。2014年1月よりアンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー。2016年4月より成蹊大学経済学部非常勤講師。

専門分野:
M&A、ベンチャー企業支援、知的財産法。とりわけ、IT/ネット、金融、メディア、エンタテイメント(アニメ、ゲーム等)業界の案件の経験が豊富。

主要著書・論文(最近のもの):

"Practical Law Multi-Jurisdictional Guide 2016/17 Private Mergers and Acquisitions" (Japan Chapter)(Practical Law Company 2016年9月)、"Mergers & Acquisitions 2nd Edition" (Japan Chapter) (Thomson Reuters, 2016年)(共著)、「社外取締役の独立性と取締役会の多様性」(「経営倫理」No.80 2015年10月25日号)、「キャッシュ・アウトに係る英国の法制と日本における制度設計への示唆〔上〕〔下〕」(「旬刊商事法務」 No.1970 2012年7月5日号、No.1969 2012年6月25日号)。 


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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