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アラブ首長国連邦における不動産法務

〜2020年万国博覧会に向けて建設ラッシュのドバイ、
アブダビの不動産法務を中心に〜


日時: 平成29年9月14日(木)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 赤崎雄作(あかさきゆうさく) 氏
弁護士法人中央総合法律事務所
弁護士

 中東におけるハブとしてその地位を確立しているアラブ首長国連邦(UAE)のドバイでは、2020年に万国博覧会が開催されることもあり、依然として不動産の建設ラッシュが続いています。UAEの首都であるアブダビも近時の不動産法の改正により、従来投資家より問題視されていた点が解消され、不動産の投資先として注目されています。また、UAEにおいては、教育や医療等の事業を行う外資系企業も多く進出しておりますが、これらの外資系企業にとって、現地における不動産の使用権の確保は非常に重要です。
 本セミナーにおいては、ドバイ、アブダビを中心にUAEにおける不動産法務について、ドバイの法律事務所での実務経験を有する弁護士が、近時の法改正や実際に関与した案件にも触れつつ解説をいたします。
 


1.UAEにおける不動産法制
(1)ドバイ
(2)アブダビ
(3)その他の首長国

2.具体的事例の検討
(1)ドバイにおけるマンション購入の事例
(2)アブダビにおける大学施設建設の事例

3.不動産紛争解決
(1)仲裁
(2)賃貸借紛争解決センター(ドバイ)における紛争解決手続
(3)その他



【講師紹介】
略歴:

2005年3月東京大学法学部卒業、2007年3月京都大学法科大学院卒業、2008年弁護士登録(61期)、弁護士法人中央総合法律事務所に入所(現在まで)。2015年5月カリフォルニア大学ロサンゼルス校ロースクール卒業(LL.M.)、2015年10月から2016年11月までドバイの法律事務所Apex Juris Advocates & Legal Consultantsにて、2017年1月から2月までイランの法律事務所Bayan Emrooz Law Firmにてそれぞれ実務研修。実務研修中は、日系企業を含めた外資系企業の中東進出案件に数多く関与。

取扱業務:
【国際】日系企業の海外進出サポート(販売代理店取引・現地拠点設置・M&A)、外資系企業の日本進出サポート。
【国内】M&A、不動産、金融、会社法務一般。

最近の著書:
「【連載】アラブ首長国連邦(UAE)の法務」(ウェブサイト『Business Lawyers』)、
「イランビジネスと米国経済制裁〜注意点と対策まとめ」(ウェブサイト『The Finance』)、「取締役会の法と実務」(商事法務、2015年4月、共著)


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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