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米国クロスボーダーM&A・PMI成功の秘訣

〜数々の修羅場での経験が追体験できる、
面白く為になる講義〜


日時: 平成29年12月7日(木)午前9時30分〜12時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,200円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 山川健志(やまかわたけし) 氏
株式会社Horizon Global Management & Integration 
代表取締役

 日本は、米国に投資している諸外国の中で、最大の投資国となっており、毎年、多くの日本企業が米国で企業を買収しています。最近でも、ソフトバンク、武田製薬、コマツなどによる何千億円に上る買収から、小規模の買収まで、あらゆる業界・規模のM&Aが行われています。しかしながら、東芝のウエスティングハウス社買収の失敗の例など、日本企業による米国企業のM&Aの失敗は多く発生しています。この失敗は、M&A交渉・契約時やM&A後のPMIで生じた小さな失敗が複雑に重なった結果生じています。
 このセミナーでは、実際に米国事業の経営者として、M&A・PMI・事業再建を推進してきた経験に基づいて、米国クロスボーダーM&Aがどのような理由で失敗するのかを、具体的な事例を挙げ、明らかにしていきます。その上で、M&Aした米国事業を持続的な成功に導くための秘訣について、考えていきます。
 


・日系企業による米国投資は諸外国で最大
  
・M&A後の日系米国子会社では、どんな問題が起きているのか
  
・経営失敗・修羅場の例
  
・米国事業失敗の根本原因は何か
  
・日米の会社経営で何が違うのか
  
・米国進出する際、どうするか
  
・M&A後のPMIは、どうするか
  
・事業再建は、どうするか
  
・米国から撤退する際、どうするか
      
〜質疑応答〜



【講師紹介】
1986年以降18年間、国家公務員として主に総務省や内閣府で規制改革や構造改革特区関係の仕事に従事。1996年から3年間、在米国日本大使館で連邦議会対策を担当。その後、総務省官房企画官などを経て、2004年、内閣官房地域再生本部企画官を最後に退官。 2004年以降13年間、米国事業会社のCEOやCOOとして事業再建、M&A、スタートアップ、バリューアップ、事業拡大などを推進。特に事業再建については、CEOとして3つの会社(1000名規模〜80名規模)のターンアラウンドを実現。2017年4月、 (株)Horizon GMIを設立し、東京とニューヨークを拠点に、米国事業経営支援サービスを提供中。http://horizongmi.co.jp/
1986年、早稲田大学法学部卒業。1993年、人事院海外研究員として米国ワシントン大学オーリンビジネススクールでMBA取得。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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