金融財務研究会TOP > セミナー一覧 > 人事・企業経営セミナー > 女性管理職育成登用のために有効なこと


〜建設・運輸・倉庫業の働き方改革のために〜

女性管理職育成登用のために有効なこと


日時: 平成30年2月22日(木)午前9時30分〜12時00分 
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 33,000円(お二人目から28,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 酒井美重子(さかいみえこ)氏
ルミエール株式会社 代表取締役

 女性活躍推進法が施行され、行動計画届出義務のある大手企業、約15000社は、数値目標を設定、労働局へ届出、女性活躍推進の取組みが本格的に実施され、大手から中小へ、首都圏から地方都市へと女性活躍推進は確実に拡大していますが、計画通りに進捗していない企業も多くあります。その課題のひとつは、女性の管理職への育成登用といえます。特に、現業職比率の高い、運輸倉庫業等においては、職場で女性部下を直接に育成登用する男性上司の働きかけが、最も、重要とされています。

 本セミナーでは、職場における男性と女性の異なる意識の理解、女性の控えめな自己評価、キャリア意識を高める上で有効なことなど、また、職場でのコミュニケーション等について学びます。

 その対策を、平成29年度、厚生労働省委託事業女性活躍推進アドバイザーとして、企業個別支援の活動、また、東京都・石川県等でも女性活躍の講演をされている酒井先生より、ご自身の会社経営者として女性管理職を育成登用した実務経験を踏まえて、ご説明いただきます。



女性の活躍が必要な背景
1.社会、企業、個人の視点から
2.女性活躍推進のメリット
3.女性活躍推進制度「えるぼし」の認定企業は6倍へ増加
4.他社はどのように女性活躍推進法に対応したのか


女性の意識の理解
1.昇進意欲が高まらない理由
2.控えめな女性の自己評価
3.キャリア意識を向上させるために有効なこと
4.無意識の偏見と職場でのコミュニケーション
5.働き方を見直す



【講師紹介】
東京都出身。大手建設会社熊谷組入社。秘書室配属。パソナを経て、2001年人材サービス会社入社。2003年代表取締役就任。売上を20億円から40億円に倍増させる。実力主義による評価の結果として、女性管理職比率は65%となった。2010年に退職。以後、ソフトウェア開発上場会社人事部長を経て、2015年ルミエール株式会社設立。2017年6月、厚生労働省委託事業 女性活躍推進アドバイザーに再任。セミナー講師、個別支援の活動を行う。国家資格キャリアコンサルタント登録。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
印刷用PDF 一覧に戻る

Copyright © KINYUZAIMU KENKYUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.