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成果を上げる
コンプライアンス研修の実際

〜持ち帰ってそのまま使える〜


日時: 平成30年3月16日(金)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 佐々木政幸(ささきまさゆき)氏
有限会社アズソリューションズ
代表取締役社長
URL:http://www.azsolutions.co.jp/

 「コンプライアンス」という言葉に癖壁していませんか?どんなに声高に叫んでみても、不祥事はなくなりませんね。「うちはコンプライアンス教育を全従業員に行っている」「うちは大丈夫」そんな声が聞こえてきます。でも、不祥事は一向になくならない…。神戸製鋼・東レ・日産自動車や三菱マテリアル子会社の検査データ不正、大手ゼネコンの談合問題そしてJR西日本による新幹線のぞみ号の台車亀裂問題。これら大企業も当然、コンプライアンスに取り組んでいるはずです。大企業だから安心なのでしょうか。中小企業はコンプライアンスの取り組みは行っていないのでしょうか。そんなことはありません!“人の意識がどこを向いているか”でコンプライアンスの実効が図れる。そんな気がしてなりません。不祥事を起した企業はこう言います「まさか、起きるとは思っていなかった」。≪人の意識≫と≪まさか≫が実はコンプライアンスの根底なのです。
 本研修では、実例と対応の良し悪しを紹介し、御社が取り組むべきコンプライアンス研修の方向について、実践を行っていただきながら進めます。
 企業のコンプライアンス研修を行うときに、そのまま使える内容です。



@ コンプライアンスってなに?

A コンプライアンスって必要?

B 従業員は“モノ”?

C ミスはつきもの

D 不祥事に変わる瞬間

E 対岸の火事では済まされない

F SNSという火種

G ==実例紹介と対応例==
なくならない企業の不祥事を、「なぜ起きたのか・なぜ不祥事になってしまったのか」実例をもとに解説

・日本触媒の工場火災
・神戸製鋼・東レ・日産自動車や三菱マテリアル子会社などの検査データ不正
・大手ゼネコンの談合問題
・JR西日本による新幹線のぞみ号の台車亀裂問題

H ==不祥事対応の実践==
例題をもとに、マスコミへのブリーフィング対応を模擬実践

あなたの企業で起きるはずのない事件が起きてしまった。朝から対外対応部署の電話は鳴りっぱなし。
会社の玄関にはマスコミが押しかけてきている。何もせず時が過ぎるのを待っていても解決はしない。
マスコミは説明を求めている。一つのコンプライアンス違反が御社への不信を増幅させてしまっている。
あなたなら、どうやって乗り切る?
コンプライアンス意識を高めるためにも、本当に起きてしまったときの緊張感を実践します。



【講師紹介】
JT(日本たばこ産業株式会社)にて広報(マスコミ対応)全般を担当。事件・事故時をはじめM&A案件の広報対応を中心に反社会的集団との対応も経験。同社広報部課長・次長・グループリーダーを歴任。2005年に同社を退職後、危機管理分野を中心としたコンサルティング会社「アズソリューションズ」を設立。これまで流通企業、外食企業、総合商社、医薬品企業、化粧品企業、シンクタンク、ホテル、Jリーグクラブ、プロ野球球団、鉄道企業、運輸企業、国連機関、国会議員など三百社(人)を超える実践スタイルによるリスクマネジメントトレーニングおよびインタビュートレーニングを実施。危機管理体制の構築、BCP、危機管理マニュアルの作成も行っており、実際の企業(団体)不祥事の際には直接的なアドバイス・指導を行っている。リスクマネジメントや広報に関する講演活動も多数。
著書に「会社なんて一発で吹っ飛ぶ!」(KKロングセラーズ)、「不祥事でバッシングされる会社にはワケがある」(洋泉社)


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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