金融財務研究会TOP > セミナー一覧 > 海外進出セミナー > インド向け投資におけるリスクマネジメント、紛争解決の最新動向


インド向け投資における
リスクマネジメント、紛争解決の最新動向

〜インドビジネス経験豊富な日本人弁護士が、
インド人弁護士専門家と徹底解説〜


日時: 平成30年3月20日(火)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,000円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 久保光太郎(くぼこうたろう)氏
AsiaWise法律事務所(東京) 代表弁護士

講師 Souvik Ganguly
Acuity Law法律事務所(ムンバイ)/AsiaWise法律事務所 
Senior Of Counsel

講師 Gautam Naraya
Acuity Law法律事務所(デリー)

 インドでは、近時、破産法が施行され、Distress M&Aの分野で日本企業にとっても新たな投資のチャンスが生じております。他方で、リスクマネジメントの分野では、ローカル社員の不正事件により日系企業が被害に遭う事例も出ており、日本企業にとって“Corporate Wellness”の実現が喫緊の課題になっています。また、紛争解決の分野では、第一三共製薬やNTTドコモ等、大規模投資後のExitの場面で重要な判例が相次いで出されており、改正仲裁法の内容・動向についてもキャッチアップしておくことが重要です。
 本セミナーは、たゆたうインドの投資・経営環境の最新動向について、インドから専門家を招き、インドビジネス経験豊富な日本人弁護士がコーディネータとしてご紹介致します。
 ※インド人講師は英語で講義をしますが、久保講師が日本語で補足説明を致します。
 


第1部 インド投資最新動向
1. インド投資の最新チャンスはどこにあるか
2. 破産法の施行とDistress M&Aのチャンス

第2部 リスクマネジメント
1. 日系企業の事例に見る、インドのリーガルリスク
2. 日本人駐在員の逮捕、身柄拘束等の刑事リスクマネジメント
3. 労務リスクマネジメント上の留意点

第3部 インド紛争解決最新動向
1. インドの仲裁、裁判の最新動向
2. 第一三共製薬及びNTTドコモの事例のケーススタディ及び教訓



【久保光太郎氏】
2009年〜2010年、インド現地法律事務所出向。その後、西村あさひ法律事務所シンガポール共同代表としてシンガポールからインドをカバー。2018年1月、西村あさひ法律事務所退所とともに独立、アジアのクロスボーダー案件に特化したプロフェッショナルファーム(Cross Border Professional Firm from Asia)をコンセプトとしてAsiaWise Groupを創業。

【Souvik Ganguly氏
2001年インド弁護士資格、2005年英国ソリシター資格取得。クロスボーダーM&A、JV/PE、破産法等のトランザクション専門弁護士。インド現地法律事務所Acuity Law代表にして、2018年1月、AsiaWise法律事務所Senior Of Counsel就任。

【Gautam Naraya氏】
2001年インド弁護士資格取得。 インド国内の裁判、仲裁等の経験豊富な紛争専門弁護士。インド最高裁「Panel A Counsel」を務め、多数の訴訟においてインド政府の代理人を務める。2017年、Acuity Law参画。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
印刷用PDF 一覧に戻る

Copyright © KINYUZAIMU KENKYUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.