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優秀なベトナム人の戦略的採用と留意点

〜在日ベトナム人(留学生等)と現地高度人材の採用の実際〜


日時: 平成30年4月27日(金)午前9時30分〜12時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,300円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 石塚 亘(いしづかわたる)氏
AGS(ベトナム)パートナー 日本国弁護士

講師 阿部正行(あべまさゆき)氏
AGS(ベトナム)リクルートメント部マネージャー

本件は在日ベトナム人(留学生等)の採用ということに留まらず、むしろ、ベトナムからの採用(高度人材採用)を含みます。また、技能研修生のOB/OG採用(技能研修生の後を想定した活用方法・組み合わせ)、応用形としてのベトナム子会社を活用した社内異動という事例をご説明します。

 2008年にベトナムで創業してから10年が経ち、AGSグループの顧客数は800社弱、スタッフは約190名(うち日本人20名強、日本国弁護士2名、日本国会計士3名など日本人専門家が常駐)となりました。
 さて、我が国では、2017年11月に技能研修生に介護職を追加するなど、日本国側での人材不足や事業継承など「日本人」採用のミスマッチは構造的な様相を呈しております。すなわち、日本における技能研修生・高度人材としての採用・社内異動など日本側でベトナム人を採用・有効活用したいという日本企業のニーズも顕在化しております。
 かかる対応に関して誤解や戦術的なミスも散見されます。ベトナムに進出するかどうかは別にして、日本における、ベトナム人の戦略的な採用がポイントになりつつあります。ベトナム人の人材採用・人事を俯瞰するとともに、ベトナム側の労務(労働法)と日本の差異など全体的な注意点も触れたいと存じます。



1 ベトナム概観

2 技能研修生や留学生

3 高度人材と社内異動

4 戦略的な人材採用

5 ベトナム労働法と差異

6 まとめ

〜質疑応答〜



講師と同業者の場合、参加をお断りする場合がございます。



【講師紹介】
石塚 亘氏

AGSグループ・パートナー : 日本国弁護士(2006年11月〜)、上智大学法学部国際関係法学科卒。東京の渉外法律事務所及び大手金融機関において約7年間企業法務・渉外法務案件の取扱後、ベトナムAGSにて、法務及び労務案件を幅広く取り扱う。日越における企業活動に纏わる法令を熟知する。約1年間のフィリピン滞在経験あり。

阿部正行氏
AGSリクルートメント部マネージャー : 筑波大学大学院修了。専門商社、上場コンサルティング会社にて、海外事業(米国、アフリカ、中東、中国、アセアンでの新規事業を含む)・人材・経営支援に従事。2015年より、AGSグループにて、ベトナムの人材紹介・人材分野における各種サポートに従事。ベトナム人採用や日本入国にも精通。

(補助)
堀切泰孝氏

AGSグループ・パートナー : 日本国税理士(2009年~)、九州情報大学経営情報学部卒業。2011年公認会計士試験合格。ベトナムAGSにて、現地会計・税務・法定監査に精通。連結決算や税務調査、会計税務DD対応も可能。日越双方の税務リスクを最小化すべく、日々、国際課税問題と向き合う。

(補助)
石川 幸氏
2008年慶應義塾大学卒業、ベトナムでAGSを起業。経営者の視点から、日越ビジネスの進展を支援中。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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