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【Excel演習 パソコン貸与、サンプル・ファイルは持ち帰って使えます

Excelで学ぶDCF法実践入門講座

〜実際のデータを用いたExcel演習により
理論株価算定に至るプロセスを体系的に習得〜


日時: 平成30年7月13日(金)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,800円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 小林 武(こばやしたけし)氏 
名古屋商科大学経済学部・同大学院マネジメント研究科 
教授

 DCF法などの企業価値評価手法は、M&Aの買収価格の算定や企業再生などの実務で用いられるだけでなく、今や企業の経営戦略を策定する上での重要なツールとなっています。DCF法の習得には、フリー・キャッシュフローや資本コストなど会計・ファイナンスの基本的な理解が不可欠ですが、難解な議論も多く書物などによる独習では困難を伴います。
 本セミナーでは、内外の金融機関で20年以上にわたる企業価値評価や資産運用業に携わってきた講師が、DCF法の基本的な考え方を体系的に説明します。また、実際の企業の財務・金融市場データを用いて実践的なExcelの演習を随所に取り入れます。直感的なイメージに主眼をおき、理論の本質を理解できるように解説いたします。
 当セミナーを受講することにより、実際のデータを使ってDCF法を修得することができます。また、企業価値向上のための具体的な施策を考える力を身に付けることができます。
 コーポレートファイナンスの知識がない方、あるいは、一度は学んだものの苦手意識を持っている方、企業価値評価に関心のある方のお役に立てるようにわかりやすく説明いたします。



1. 企業価値評価のフレームワーク

2. 割引現在価値の考え方

3. 加重平均資本コスト(WACC)

4. フリー・キャッシュフローの予測

5. 株式評価(配当割引モデル)

6. DCF法の算定プロセス(永久成長率・継続価値など)

7. DCF法評価における留意事項(非流動性ディスカウント)

8. 企業価値を向上させるための具体的施策

〜質疑応答〜



【講師紹介】
慶應義塾大学商学部卒。フランスグランゼコールHEC経営大学院国際金融専攻修士課程修了。筑波大学大学院ビジネス科学研究科にて博士(経営学)号取得。20年以上にわたり、東京銀行、格付投資情報センター、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、三菱UFJモルガンスタンレー証券、NSフィナンシャルマネジメントコンサルティング(新日鉄住金ソリューションズ子会社)にて企業評価、資産運用、リサーチ業務等に従事。2014年より名古屋商科大学および同大学院にて金融論、金融政策論、証券投資論、コーポレートファイナンス、マクロ経済学等の講義を担当。

開催一週間前に受講者が定数に達していない場合は
中止となるときがあります。お申込みはお早めにどうぞ。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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