ノンコア事業の売却・買収

〜実務上の悩ましいポイントを織り交ぜながら〜

日時: 平成25年1月28日(月)午後1時00分〜午後4時00分  
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 対木和夫(ついきかずお)氏
長島・大野・常松法律事務所 弁護士(パートナー) 

 ノンコア事業を売却することで、経営資源をコア事業に集中させることは、現在の厳しい経営環境を生き抜くために必須のものとなっており、そのため、ノンコア事業の売手あるいは買手となる機会は増えています。
 しかしながら、このノンコア事業の売却・買収は、事業の切り分けを伴うものであることから、実に多くの悩ましいポイントを内在しており、これを適切に実施するのは容易なことではありません。買収関連契約書も複雑化し、思わぬところで、足をすくわれるリスクも高まります。
 本セミナーでは、ノンコア事業の売却・買収におけるストラクチャーの話に始まり、会社分割の基本的な法制度について説明しつつ、さらには、買収契約書において気をつけるべき点や、契約交渉の際によく争点となる点を含めた、実務上よく問題となるポイントを幅広く取り上げながら、解説します。


1. ノンコア事業の売却方法
・会社分割と事業譲渡の比較

2. 売却にあたって検討すべき実務上のポイント
・契約書の構成
・スケジュール
・事業の切り分け方
・海外子会社の承継
・従業員の承継
・その他


【講師紹介】
1999年 東京大学法学部卒業
2000年 長島・大野・常松法律事務所入所
2006年 Columbia Law School卒業(LL.M)
2006-2007年 DLA Piper(San Francisco)勤務
2007年 長島・大野・常松法律事務所復帰
現在、M&A・企業再編を中心とした企業法務全般についてリーガルサービスを提供しつつ、アジアを中心とした日系企業の海外進出・投資案件なども取り扱う。その他、日本ではまだまだ手薄な状態にある環境法の分野も取り扱っている。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
一覧(申込フォーム)に戻る

Copyright © KINYUZAIMU KENKYUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.