民法改正と建物設計者、施工者、売主の責任

〜一級建築士でもある弁護士が、責任の要件、当事者の主張、
契約書への影響などを分かり易く解説〜


日時: 平成29年6月1日(木)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 35,000円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 富田 裕(とみたゆう) 氏
TMI総合法律事務所
弁護士 一級建築士

 民法改正法案が国会に提出されており、今国会で衆議院を通過する流れとなりそうです。民法改正によって、建物建設における設計者、施工者、建物の売主の責任は変わらないように見えて、微妙に変わる部分、大きく変わる可能性がある部分があります。
 今回のセミナーでは、民法改正により責任の要件がどう変わるか、それにより裁判の中での当事者の主張がどのように変わるか、契約書の内容はどう変えるべきかを分かり易く解説します。
 


1.私法と公法
 
2.私法としての民法
 
3.民法改正の方向
 
4.民事責任の分類
 
5.売買の瑕疵担保責任
 
6.請負の瑕疵担保責任
 
7.不法行為の時効、除斥期間
 
8.請負途中終了の場合の割合的報酬請求
 
9.委任途中終了の場合の割合的報酬請求



【講師紹介】
1989年東京大学法学部卒業、同年建設省(現国土交通省)入省。1994年東京大学工学部築学科卒業、1996年東京大学工学部建築学科大学院修了。1996年株式会社磯崎アトリエ入社。1997年一級建築事務所富田裕建築設計事務所設立、住宅の設計・監理に従事。2008年弁護士登録。2012年TMI総合法律事務所。国土交通省における行政経験、一級建築士として住宅等の設計、監理に携わってきた経験をいかし、建築や都市計画に関わる紛争に数多く携わっている 。
著書:
「建設・不動産会社の法務(中央経済社)」、「民法改正で変わる住宅トラブルへの対応(中央経済社)」等がある。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。

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