初めての英文契約書 【超入門編】 全2回

第1回 英文契約実務の基礎を知る


日時: 平成29年7月18日(火)午後1時00分〜午後4時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 29,800円(お二人目から27,000円)
本セミナーは全2回シリーズです。
第2回にもご参加の場合は、
二回目は割引料金27,000円が適用されますので(お二人目も同じ)
参加申込書備考欄にご記入ください。
2回分一括お申込みの場合は、54,000円の特別料金となります。

(消費税、参考資料を含む)

講師 野口幸雄(のぐちゆきお)氏
赤坂ビジネスコンサルティング代表
英文契約書翻訳家、企業国際取引コンサルタント

 国際取引のグローバル化が進展している昨今、企業では、即戦力を期待されてはいても、初めて英文契約書と向き合い戸惑う社員の方もいらっしゃると思われます。
 本セミナーでは、30年以上に亘って国際企業法務実務とその教育研修現場に携わってきた講師が、英文契約書の基礎と全体構造について、“実務担当者が知っておくべき最低限の基礎知識”を、主として入門者向けに(また、多少経験を積まれた方々の知識再確認向けに)、コンパクト(1回3時間)に、且つ容易に理解できるように配慮し2回に分けて解説いたします。
 受講生と同じ目線に立った分かりやすい講義は、全2回を受講することにより、全般的理解が可能となりますが、単独回受講しても充分実務に役立つ講義となっています。また、配布資料は、実務的な情報を多数含む詳細なもので、後日、参考資料として使用する際にも充分に役立つ内容となっています。
 第1回のセミナーは、英文契約基本知識編として、まず、英文契約の基本枠組みを解説し、後半で、各種英文国際契約の読み方について分かり易く解説致します。
 なお、完全翻訳付きの「秘密保持契約」、「総販売店契約」、及び「国際物品売買契約」の3種類の英文契約書を典型雛形教材として提供致します。



第1部 英文契約の基本枠組み
1−1 契約とは・英文契約とは

1−2 国内契約と英文契約との大きな違い

1−3 英文契約書の構造と特徴

1−4 英文国際契約の締結時手続き

(1)契約に落ちがないかの検証(イニシャリング) 
(2)締結手続きのポイント(契約発効日は何時か・調印権限)
(3)契約締結後の手続

 
第2部 各種の英文国際契約の実務的な読み方
2−1 レター・オブ・インテント

2−2 秘密保持契約 

2−3 国際物品売買契約

2−4 各モデル契約書による演習



<セミナースケジュール>
7/25(火)第2回 
13:00-16:00…英文契約理解への近道、OJT実施法



【講師略歴】
東京大学法学部卒業と同時に、味の素(株)入社。米国、ドイツ、フランスの同社海外事業部駐在員延べ9年間海外勤務の後、本社法務部門の担当者・責任者(役員待遇)として約20年間、合弁事業、M&A、輸出入等の各方面の国際契約、及び訴訟業務に携わる。退職後、6年間バベル・ユニバーシティ講師として、英文契約書の読み方・書き方の講義を担当、また、日本貿易振興機構(ジェトロ)、商工会議所等で、英文契約のセミナー講師を勤める。主な著書に、「ひと目でわかる英文契約書」(2011年9月かんき出版刊、2015年2月重版)等がある。 


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。

主催 経営調査研究会
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