財務予測・販売予測・利用者数予測など経営計画に
すぐに使える手法を学ぶ

ビジネス予測と回帰分析

エクセル「データ分析ツール」で変動するデータを分析し、
「数値予測」を求める


日時: 平成29年8月7日(月)午後1時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 35,000円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 米谷 学(よねやまなぶ)氏
金融財務研究会 特任講師・インストラクター

 皆様が普段使用しているエクセルには「データ分析ツール」が必ず入っております。このセミナーではパソコン演習により、「データ分析ツール」を使って「回帰分析」の手法を学びます。
 「回帰分析」のオペレーションは、自社で持っている膨大なデータの中から予測をしたい項目(「目的変数」と呼びます)に対して、予測したい項目の増減に影響している、また影響していそうな項目(「説明変数」と呼びます)を見つけて予測をします。
 たとえば、損益計算書を基に増減を繰り返す月ごとの売上高や経常利益を「目的変数」として設定し、これに対して連動して変化している(変化していそうな)その他の勘定科目をエクセルに入力して、「データ分析ツール」を使って統計学的な近未来の収支予測値を求めることができます。
 そして予測をするための式も簡単に求めることができます。こうした数値予測は、社内の説得・説明だけに留まらず、取引先との折衝にも役立つ、活用範囲の広い手法です。



1、分析・数値予測を行うための考え方
@回帰分析とは  
A回帰分析に必要なデータの型 
B数値予測の臨みかた
C数の種類(尺度)

2、回帰分析の説明
@背景・仮説  
A相関関係とは  
BExcelで回帰分析を実行する

3、予測をするための式の作成と要因分析 
@予測をするための式を作り、予測値を求める
Aどの項目がより予測に影響を及ぼしているかを
探る(要因分析)

4、予測精度の向上に向けて
@再現性・検証のしやすさを考慮し、より少ない項目で回帰分析を行う(変数選択)
A説明変数の吟味

5、回帰分析が適用できるその他の例、不向きなデータの例、注意点
@多重共線性  
A散布図を描くことの重要性  
B相関関係と因果関係 ほか



◇ 使用テキスト:米谷学氏著「7日間集中講義!Excel統計学入門」
オーム社 2,700円(税込)
◇ 本セミナーを受講される方は、数学・統計学等の予備知識は
不要です



講師紹介 
輸入商社や海運業・国際複合輸送業の勤務を経て、統計分析の大家である上田太一郎氏に師事し、その後はExcelによるデータ活用・データ分析の教育を手がけ、日経オンライン講座講師、企業研修の講師などを務める。
著書に「7日間集中講義!Excel統計学入門(オーム社)」、「ビジネスマンのためのデータ分析&活用術(フォレスト出版)」、主な共著書に「EXCELマーケティングリサーチ&データ分析[ビジテク]2013/2010/2007対応(翔泳社・刊)」などがある。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。

主催 金融財務研究会
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