外国投資信託の実践法務

〜私募・公募外国投資信託の実務上のポイントを
分かり易く解説〜


日時: 平成29年10月13日(金)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 橋本雅行(はしもとまさゆき) 氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー 弁護士

 外国投資信託は、海外運用会社による独自の運用手法の採用や外国通貨建てなど国内投資信託にない商品性を有する一方で、外国法が準拠法となること、外国投資信託のみに求められる手続があることなどから、実際の取扱いに際して疑問が生じることも少なくありません。
 そこで、本セミナーでは、私募および公募の外国投資信託を取り扱うために理解しておくべき実務上のポイントについて、外国投資信託の組成にあたり検討すべき事項、私募・公募を行うために必要な手続、募集後に作成する開示書類、外国投資信託の内容に変更があった場合の手続などを、それぞれの場面に分けて具体的に解説します。
 


1.外国投資信託の特徴
(1)外国投資信託に適用がある日本の法令
(2)仕組みおよび適用法令
(3)その他(アンブレラ・ファンド、信託以外の法形式によるファンド)

2.外国投資信託の組成・募集
(1)組成上の制限
(2)勧誘行為
(3)公募と私募
(4)私募ファンド
 ・私募の要件
 ・外国投資信託届出書の作成・提出
(5)公募ファンド
 ・有価証券届出書の作成・提出、目論見書の交付

3.外国投資信託の継続開示
(1)運用報告書の作成
(2)公募ファンド
 ・有価証券報告書等の作成・提出

4.外国投資信託の変更
(1)外国投資信託約款等の変更等の届出書
(2)公募ファンド
 ・訂正有価証券届出書、臨時報告書等の作成・提出

5.外国投資信託の償還



【講師略歴】
1988年東京大学法学部卒業、1993年ニューヨーク大学ロースクール卒業、1994年ニューヨーク州弁護士登録、2001年弁護士登録、2010〜12年金融庁総務企画局企業開示課、2017年アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー就任。外国投資信託やJ−REIT等のアセット・マネジメント分野を中心に、国内外の資本市場における証券発行・売出業務、有価証券取引規制、金融商品取引業者等に対する金融規制法等の幅広い業務を取り扱う。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。

主催 金融財務研究会
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