フィンテック決済・送金の大きな変化の動向
〜アリペイ国内上陸、銀行仮想通貨連合、欧州など
フィンテック企業に銀行免許、音声支払い、顔認識支払い〜
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日時: 平成29年11月24日(金)午前9時30分〜12時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 35,500円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 山崎秀夫(やまさきひでお)氏
元野村総合研究所 シニア研究員
日本ナレッジマネジメント学会 副理事長
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国内では2017年4月、改正資金決済法が施行され、銀行仮想通貨による様々な決済・送金の新しい試みが行われている。ビットコインの高騰やマネーフォワードが上場などもあるが、決済・送金の領域では2018年春頃のアリペイ国内上陸、2020年頃と言われるみずほ銀行と郵貯や地銀連合による仮想通貨Jコインの立ち上げが発表されている。欧州やインドではフィンテック企業が銀行免許を獲得し、米国ではAIスピーカーの登場による音声支払いの流行の兆し、アップルペイによる顔認識支払い、中国のアリペイによる顔認識支払いなど大きな変化が起こり始めている。
1、キャッシュレス社会に置いてけぼりの日本金融
2、改正資金決済法後の状況
3、仮想通貨の利用検討を開始した各国政府・中央銀行の動き
4、アップル、グーグル、アリペイがブロックチェーン方式を採用しない訳
5、日本のはるか先を行く中国電子マネー
6、シンガポールのアリペイ、インドのモジ改革など東南アジアで激化する電子マネーの利用競争
7、仮想通貨も電子マネーも必要無い、北欧のキャッシュレス社会実現
8、これからの日本国内の争い
その1 アリペイ国内上陸後の展開
9、これからの日本国内の争い
その2 仮想通貨Jコインの何が魅力か?
MUFGコインはどうなるか?
10、欧州やインドでフィンテック企業が銀行免許獲得
11、音声支払いの流行の兆しと未来
12、顔認識支払いとアリペイ、アップルペイ
13、フィンテック決済の未来
【講師紹介】
山崎秀夫氏:1972年東京大学経済学部卒、三井情報入社 ITエンジニアを14年務める。1986年野村総合研究所入社 シニア研究員としてICTビジネス関係の調査・研究、コンサルティング実施。現在、日本ナレッジマネジメント学会
副理事長。
ペンネームは川北蒼、IOT関係では、「スティーブ・ジョブズがデザインしていた未来」(総合法令出版)、「スマートテレビで何が変わるか」(翔泳社)、「グーグル+の衝撃」(KK
ベストセラーズ)、「ゼロから学ぶスマート革命」(中央経済社)などの著書がある。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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