カリキュラム


フューチャー業務狽R級コース


<第1分冊:フューチャーの基礎>

1.フューチャーとフォワード

2.フューチャーの原資産とフューチャーの寿命

3.フューチャーにおけるポジション概念と決済
  (1)フューチャーのポジション概念
  (2)フューチャーの決済

4.フューチャー・マーケットの基本的仕組み
  (1)取引当事者
  (2)根洗い制度
  (3)証拠金制度とレバレッジ効果
  (4)受渡し物件の特定と取引単位
  (5)呼値の単位
  (6)値幅制限、建玉制限
  (7)立会い時間

5.フューチャーの投資収益率と投資リスク

6.フューチャーの存在意義
  (1)へッジ機能
  (2)流動性引上げ機能
  (3)価格の発見機能、価格の基礎付け機能

7.フューチャーの歴史と種類

<第2分冊:フューチャー価格決定の仕組―――商品フューチャーのケース>

1.お金の時間価値――現在価値と将来価値

2.フューチャー価格の決まり方

3.フューチャー価格の基本公式
  (1)様々な期間についてのフューチャー価格
  (2)インプライド・ディスカウント・レート

4.保有費用を考慮に入れた場合のフューチャー価格
  (1)保有費用が保有量に比例し、現物を保有する時点で支払われる場合
  (2)保有費用が保有量に比例し、、フューチャーの満期時点で支払われる場合

<第3分冊:フューチャー価格決定の仕組―――金融フューチャーのケース>

1.商品フューチャーと金融フューチャーの相違点

2.金融フューチャー価格決定のメカニズム
  (1)株式に関するフューチャー価格
  (2)通貨に関するフューチャー価格
  (3)債券二間するフューチャー価格

3.債券フューチャー価格とコンバージョン・ファクター
  (1)標準物と債券フューチャー価格
  (2)受渡し適格銘柄とコンバージョン・ファクター

4.フューチャー価格決定要因――まとめ

<第4分冊:フューチャー取引の実務への活用―――その1>

1.フューチャーを使ったヘッジングの一般理論
  (1)ヘッジングとは何か
  (2)ベイシスについて
  (3)ヘッジングとベイシスの関係
  (4)ベイシス・リスクのコントロール―――1次回帰によるヘッジ比率の算出

2.債券フューチャーの活用方法
  (1)ヘッジングの活用
  (2)債券ディーリングへの活用

<第5分冊:フューチャー取引の実務への活用―――その2>

1.ユーロ円フューチャーの活用方法
  (1)ヘッジングへの活用
  (2)アービトラージへの活用

2.株価指数フューチャーの活用方法
  (1)ヘッジングへの活用
    @株式ポートフォリオのベータ値
    AヘッジングにおけるTOPIXと日経225フューチャーの使い分け
  (2)アービトラージへの活用
  (3)アービトラージが株式市場に与える影響

3.フューチャー取引の金融商品への活用例
  (1)商品ファンド
    @商品ファンドとは
    A商品ファンドにおけるフューチャーの活用
  (2)企業ALMとフューチャー
    @金利のプレコミットメント
    A金利リバース・ローン