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AIの開発・利用の法律実務
−知的財産とシステム開発契約を巡る新たな問題への対応− |
日時: 平成30年11月29日(木)午後1時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 37,000円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 福岡真之介(ふくおかしんのすけ)氏
西村あさひ法律事務所 弁護士
講師 仁木覚志(にきさとし)氏
西村あさひ法律事務所 弁護士
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AIの活用があらゆるビジネスに広がりつつあります。AIの開発・利用において、自らの権利を正確に理解し、適切に保護することが、競争に勝ち抜くため重要なことは言うまでもありません。
機械学習(ディープラーニングを含む)をするAIについては、従来のプログラムとは異なる特徴があり、知的財産の処理やシステム開発契約などに新たな法律問題が生じています。また、AIの能力はデータに依存するため、データの持つ価値が従来よりも格段に重要性を増してきており、その対応も重要です。
新たな問題として、例えば、納品後に学習を重ねて進化した学習済みモデルに対して誰が権利を持つのかという問題や、AIに取り込まれたデータに対して誰が権利を持つのかという問題があります。しかし、AI開発・利用に旧来の契約書がそのまま使われるなど、十分な対応が取られていないのが現状ではないでしょうか。本セミナーでは、AIの開発・利用における新たな問題点と、その対応方法について解説します。
1.AIと知的財産
(1)AI自身の知的財産
・著作権
・特許権
・営業秘密
(2)学習済みモデルの取扱い
・学習済みモデルの権利関係
・派生モデルの権利関係
(3)学習用データセットの取扱い
・学習用データセット作成時の法的問題
・学習用データセットの権利関係
(4)AIが生成する知的財産の取扱い
2.AIのシステム開発
・権利の帰属
・学習用データセット
・学習済みモデル
・派生モデル
・開発により発生した知財の権利処理
・責任規定
・OSSの留意点
3.AIについての知財戦略・開発戦略
・特 典!ご参加の皆様には、
福岡真之介氏編著「AIの法律と論点」
(2018年3月発売、商事法務4,320円)をプレゼントします。 |
・本セミナーにつきましては、
法律事務所所属の方のお申し込みはご遠慮願います。 |
【講師紹介】
福岡真之介(フクオカ シンノスケ)氏=弁護士(パートナー)。96年東京大学法学部第一類卒業。98年弁護士資格取得。01年西村あさひ法律事務所に所属。06年デューク大学ロースクール卒業(LL.M.)
、06年-07年シュルティ・ロス・ゼイベル法律事務所(米国)勤務、07年-08年ブレーク・ドーソン法律事務所(オーストラリア)勤務。経済産業省「AI・データ契約ガイドライン検討会」委員。著書は、『IoT・AIの法律と戦略』(商事法務・2017)など多数。
仁木覚志(ニキ サトシ)氏=弁護士。大阪大学工学部において半導体物性を専攻したのち、94年から01年まで(株)IHIにおいて航空機エンジンの開発に従事。06年に弁護士登録ののち、14年までパナソニック(株)の知的財産権部門に所属。14年5月より西村あさひ法律事務所に所属し、現在に至る。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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