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サプライヤー・商社目線からの
バイオマス燃料取引実務の要点

日時: 平成30年12月20日(木)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 篠崎 歩(しのざきあゆむ)氏
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
弁護士

 本邦におけるバイオマス燃料の取引規模は増加の一途をたどり、その取引契約の実務も、日々複雑かつ複雑化しております。しかしながら、これまで、特に燃料サプライヤーの立場からの契約実務が紹介されることは少なく、その重要性に比して、必ずしも一般的に十分な認知がなされておりません。数多くのバイオマス燃料取引案件に携わってきた講師が、これまでの実務経験を踏まえ、サプライヤー・商社目線でのバイオマス燃料取引契約実務における留意点を解説します。

1.市場動向とその契約実務に与える影響
(1) バイオマス燃料取引の特性
(2) プロジェクトファイナンス案件の増加による契約実務の変化
(3) 需要増に伴うパワーバランスの変化、脱石炭火力の影響

2.契約交渉の進め方
(1) 交渉の主導、相手方のキーパーソンの見極め
(2) タームシートベースの交渉は有用か
(3) 社内決裁のタイミング
(4) タイムリーな対応の重要性

3.契約ドラフティング
(1) 確立した契約実務・フォーマットの不存在
(2) ファーストドラフトの重要性
(3) 英語の仕入契約と日本語の販売契約
(4) 海事実務を踏まえた契約条件の落とし込み

4.契約条件重要ポイント
(1) 燃料サプライヤー・発電所特有の事業リスクへの対応
(2) 前提条件の設定
(3) サプライヤー・商社・発電事業者間のリスク分担
(4) 海事実務を踏まえた所有権及びリスクの移転タイミング
(5) 数量・品質の確定、数量不足・品質不良・異物への対応
(6) 債務不履行・責任限定条項
(7) 不可抗力(相手方の倒産、FIT制度の改訂含む)
(8) 契約解除
(9) プロジェクトファイナンス条項

5.契約締結後の対応
(1) モニタリングの重要性
(2) 不測の事態は必ず起こる 

〜質疑応答〜

【講師紹介】
2005年上智大学法学部卒。2007年よりベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)。
三井物産株式会社及び丸紅株式会社への出向経験を有し、幅広く商社のビジネス及び関連法分野に精通。バイオマス燃料取引案件を多数担当。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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