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≪法務部門、IT部門向け≫
サイバー攻撃対策及び事後対応

〜技術面にも詳しい元警察庁技官の弁護士が解説〜

日時: 2019年1月16日(水)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,400円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 北條孝佳(ほうじょうたかよし)氏
西村あさひ法律事務所 弁護士

 サイバー攻撃による被害が後を絶たない状況において、企業は、事案発生後にすべき対応を踏まえて、いかなる事前対策をすべきかを検討しておく必要があります。
 本セミナーでは、多数のサイバー攻撃等のインシデント対応を経験し、ビジネス面に加え、技術面も熟知する元警察庁技官の弁護士が、サイバー攻撃への事前対策及び事後対応について、法務部門、IT部門に向けてご説明いたします。

1.事前対策の必要性
(1)事前対策のない事後対応はあり得ない
(2)能動的な検知なくして被害防止はできない
(3)リスクの種類とサイバー攻撃被害リスク
(4)サイバー攻撃による事業継続の阻害要因
ア 情報漏えい イ システム停止 ウ システム破壊
エ データ改ざん オ 他
(5)社外への公表と会社の責任

2.サイバー攻撃対策と事後対応の勘所
(1)近時の事例を紐解く
(2)法務部門の役割とIT部門との連携
(3)情報共有、情報連携の重要性と意義
(4)サイバー攻撃の未然防止
(5)サイバー攻撃被害を検知するための対策
ア 技術的・システム的対策 イ 組織的対策 ウ 人的対策 エ 他
(6)インシデント発生後の対応
ア 検知後の初動調査 イ 報告、相談、届出 ウ 被害拡大防止
エ 詳細調査
@デジタルフォレンジックとは Aデジタルフォレンジックの必要性
Bデジタルフォレンジックの手順 Cデジタルフォレンジックの結果
オ 被害者対応 カ 公表 キ 復旧活動 ク 責任追及 ケ 再発防止

※本セミナーにつきましては、
法律事務所にご所属の方はお申込みご遠慮願います。

【講師紹介】
10年以上警察庁技官として、各種サイバー攻撃の解析業務や新たな捜査手法の研究などに従事した後、弁護士資格を取得(東京弁護士会)。現在は、弁護士として、企業の危機管理、サイバーセキュリティ対策や企業不祥事等の対応に従事するほか、日本シーサート協議会の専門委員等の委員就任、デジタルフォレンジック研究会会員、都道府県警察を始め全国各地での講演活動も行っている。
主な著書に「AIの法律と論点」(商事法務)、「デジタル法務の実務Q&A」(日本加除出版)、「悪質クレーマー・反社会的勢力対応実務マニュアル」(民事法研究会)がある。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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