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取締役・監査役にとっての活用法と
内部監査部長の職務、内部監査人の実務

〜会社法改正、スチュワードシップ・コードと
CGコードの制定・改訂への対応策〜

日時: 2019年1月18日(金)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 36,900円(お二人目から31,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 川村眞一(かわむらしんいち)氏 
元三菱商事(株)監査部部長

 経営に貢献する実践的内部監査は、誤謬、怠慢、不正、これらに起因する会社の金銭的・名声的損失の予防、発見、是正に有効な、会社の健全かつ継続的発展に貢献する監査です。
 本セミナーでは、内部監査部門の統括者、責任者、次席、上位者等を対象に、経営に貢献する内部監査の効果的かつ効率的実施要領と管理監督要領を詳しく解説します。

T.監査とは
1.語源が意味する監査の本質
2.監査の自生経緯
3.説明義務と情報開示
4.社内業務の受委託関係
5.内部監査の本質
6.継続企業の意味とその重要性

U.コーポレート・ガバナンスと内部統制と内部監査
1.コーポレート・ガバナンスと内部統制の関係
2.内部統制と内部監査の関係

V.内部統制とは
1.COSOの内部統制の定義
2.COSO報告書の概念と核心
3.内部統制の本質とモニタリングの重要性
4.不正のトライアングル排除の重要性

W.経営に貢献する現代の実践的内部監査
1.経営に貢献するための3つの視点
2.実践的内部監査の概観
3.内部監査の3つの機能
4.実効を上げるための3つの要件
5.監査リスク・ベースの監査の重要性
6.趨勢分析の監査手続の重要性
7.実践的内部監査と一般的内部監査の違い

X.経営に貢献する内部監査の具体的業務
1.内部監査実施者と監査部長等の基本的業務:主要業務を一覧表表示
2.監査部長等の具体的業務:監査の方針・計画、品質の管理・評価等
3.内部監査における予備調査の重要性:予備調査の目的と実施要領
4.内部監査人と監査部長等の基本的業務:監査手続毎の具体的業務

Y.内部監査の実効を上げるための要領と手続

提供図書:
川村講師著「取締役・監査部長等にとっての内部監査」
同文館出版2018年9月改訂\3024-(税込み)

【講師紹介】
1970年三菱商事鰍ノ入社。1980年7月から2000年3月までの20年余を5カ国5社の海外事業投資先でCEO等として勤務。2000年4月監査部に転籍し、2001年4月から2007年12月定年退職まで監査部部長。2002年から日本内部監査協会等で各種講習会の講師を務めている。
著 書
『現代の実践的内部監査(五訂版)』2015年、『これだけは知っておきたい内部監査の基本(六訂版)』2016年、『これだけは知っておきたい内部監査の実務(三改訂版)』2016年、『これだけは知っておきたい内部監査の手法@グループ会社の内部監査』2009年(当セミナーの提供図書)、『これだけは知っておきたい内部監査の手法 A不正・異常性発見の内部監査』2009年、『取締役、監査役、監査部長等にとっての内部監査』2013年(何れも同文舘出版から刊行)。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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