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M&A契約交渉ポイントの徹底整理

日時: 2019年4月11日(木)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 石川智也(いしかわのりや)氏
西村あさひ法律事務所 パートナー
弁護士 ニューヨーク州弁護士

 本セミナーでは、株式譲渡契約・事業譲渡契約をベースに、
 @M&A契約の交渉上の論点をなるべく網羅的に拾い上げた上で、
 Aなぜその条項があるのかという位置付けと条文のサンプルを示すとともに、
 B売主・買主として何が有利か、
 Cその後どのような交渉が考えられるかを徹底的に解説し、
見たことのない契約条項をなくすとともに、見たことのある契約条項についても対応の幅を広げることを目指します。1つ1つの文言までこだわって具体的な修正案を示します。
 初めてM&Aを取り組む方にも、経験はあるものの一度はM&A契約を審査するために論点を体系的に整理しておきたいという方にもおすすめの内容です。

1.M&A契約の全体構造

2.M&A契約の各論
(1)価格調整のメカニズム
(2)クロージング
(3)前提条件
(4)誓約事項
(5)表明保証
 (機能、限定・拡大、主観による制限、除外事項の追加・アップデート)
(6)補償
 (手続的制限、金額的制限、時期的制限、特別補償など)
(7)一般条項
 (秘密保持、紛争解決、完全合意など)

【講師紹介】
西村あさひ法律事務所パートナー。2005年東京大学法学部第一類卒業、2006年弁護士登録(第一東京弁護士会)、2015年バージニア大学ロースクール卒業(LL.M.)、2016年ミュンヘン知的財産法センター修了(LL.M.)、同年Noerr法律事務所ミュンヘンオフィス(IP・メディア部門)。2017年ニューヨーク州司法試験合格。M&A、株主提案・委任状勧誘、買収防衛を中心に、企業法務全般を担当。日本における知的財産法、営業秘密保護、個人情報保護法のほか、EUにおける知的財産制度・競争法、EUデータ保護規則をはじめとするグローバルベースでのデータ規制についても詳しい。

【主な著書・論文】『個人情報保護法制と実務対応』(商事法務、共著、2017)、『秘密保持契約の実務』(中央経済社、共著、2016)、『M&A・企業組織再編のスキームと税務〔第3版〕〜M&Aを巡る戦略的税務プランニングの最先端〜』(大蔵財務協会、共著、2016)、『資本業務提携の実務〔第2版〕』(中央経済社、共著、2016)、「EU一般データ保護規則対応ガイド」(経理情報1488号、共著、2017)等。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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