ビジネスにすぐに役立つ「数値予測」と「要因分析」を学ぶ

エクセルで回帰分析

日時: 2019年4月22日(月)午後1時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 35,000円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 米谷 学(よねやまなぶ)氏
金融財務研究会 特任講師・インストラクター

ビジネスで回帰分析を行う目的は次の2点です。

@ 数値予測
数値予測は、自社で持っている膨大なデータの中から、予測をしたい項目(目的変数)に対して、予測したい項目の増減に影響している項目(説明変数)を引き出す手法です。
数値予測の対象は、企業の場合、「売上高予測」「来店客予測」「収支決算予測」「インターネットアクセス数予測」などあらゆる分野に及びます。
A 要因分析
要因分析は、解決すべき課題の原因を究明し、その要因を突き詰めることです。統計的手法を用いて要因分析を行うために、回帰分析が役に立ちます。

このセミナーでは、皆様に実際にパソコンを使用していただき、エクセルの中に収容されているデータ分析ツールを活用して、ビジネスに役立つ回帰分析を習得していただきます。

ご参加の皆様には、200変数まで扱えるEXCEL用プログラム
「拡張・回帰分析プログラム」をプレゼントします。
(エクセルツールで扱えるのは16変数まで)

1、数値予測・要因分析を行うための考え方
@ 回帰分析とは  
A 回帰分析に必要なデータの型  
B 数値予測の臨みかた
C 数の種類(尺度)

2、回帰分析の説明
@ 背景・仮説  
A 相関関係とは  
B Excelで回帰分析を実行する

3、予測をするための式の作成と要因分析 
@ 予測をするための式を作り、予測値を求める(数値予測)
A どの項目がより予測に影響を及ぼしているかを探る(要因分析)

4、予測精度の向上に向けて
@ 再現性・検証のしやすさを考慮し、より少ない項目で回帰分析を行う(変数選択)
A 説明変数の吟味

5、回帰分析が適用できるその他の例、不向きなデータの例、注意点
@ 多重共線性  
A 散布図を描くことの重要性  
B 相関関係と因果関係 ほか

◇ 提供書籍:
米谷学氏著「7日間集中講義!Excel統計学入門」オーム社

講師紹介:
輸入商社や海運業・国際複合輸送業の勤務を経て、統計分析の大家である上田太一郎氏に師事し、その後はExcelによるデータ活用・データ分析の教育を手がけ、日経オンライン講座講師、企業研修の講師などを務める。
著書に「7日間集中講義!Excel統計学入門(オーム社)」、「ビジネスマンのためのデータ分析&活用術(フォレスト出版)」、主な共著書に「EXCELマーケティングリサーチ&データ分析[ビジテク]2013/2010/2007対応(翔泳社・刊)」などがある。 

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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