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好評再演

ホテル投資への法的留意点を総解説

〜ホテル運営スキームの比較、受益権売買、賃貸借、
MC(Management Contract)の各契約から、
ホテルのM&AやTMK等のファンドへの組み込み、
クラウドファンディングまで横断的に解説〜

日時: 2019年5月10日(金)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,900円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 倉内英明(くらうちひであき)氏
TMI総合法律事務所
パートナー 弁護士 ニューヨーク州弁護士

 近年のインバウンド増加に伴って、ホテルの建設、売買、投資が活発になっています。ホテル投資と言っても、その投資・運営スキームは様々であり、また、当該スキームの実行に際しては、受益権売買契約、賃貸借契約、MC(Management Contract)などの各契約について、(オフィスやレジなどの他のアセットタイプとは異なる)ホテル独自の留意点が多く存在します。
 本セミナーでは、複数のホテル会社の顧問弁護士として、また、ファンド形態での不動産投資を専門的に取り扱う弁護士として、ホテル案件の豊富な経験を持つ講師が、各スキーム・契約類型について、それぞれ紹介・比較・分析を行い、参加各社に沿ったホテル投資の一助となるように、図表等を用いて分かり易く解説します。

1.ホテルへの投資スキーム
(1) 事業会社による投資・参入
 a. ホテルマーケットの概況
 b. オペレーションカンパニーの設立
(2) ファンドによる投資
 GK/TK―TMKスキーム
3.ホテルのM&A
(1) ホテル運営会社のM&A
(2) デューデリジェンスのポイント
(3) M&A契約の留意点
(4) 海外ホテルチェーンの買収


2.契約書のポイント
(1) 新規建設ホテル/既存ホテルの現物/受益権売買
(2) 賃貸借契約とMCの比較
 a. 固定/変動賃料の定め方
 b. パフォーマンステストの位置付け
(3) 海外ホテルブランドとの契約
4.クラウドファンディングなどの新たな取り組み
(1) クラウドファンディングの法規制・実例
(2) ホテルへのコンバージョン事例
(3) ホテルブランドのレジデンス開発
(4) ホテルの自己信託による流動化

〈企業内弁護士を除く弁護士のご参加はご遠慮下さい〉

【講師紹介】
取扱い業務は、ホテルを含む不動産投資、不動産ファイナンス、不動産M&A、各種信託商品等。
J-REIT運用会社への出向経験を踏まえ、不動産実務に精通したアドバイスを多数行う。2010年TMI総合法律事務所入所後、金融庁検査局・外資系不動産AM会社へ出向や、カリフォルニア大学バークレー校(LL.M.)への留学、ニューヨーク州弁護士資格取得を経て、2019年パートナー就任。筑波大学非常勤講師。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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