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改正民法と契約実務

〜2020年4月1日施行。
契約実務で留意すべきポイントを重点解説〜

日時: 2019年5月22日(水)午前9時30分〜12時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,800円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 有吉尚哉(ありよしなおや)氏
西村あさひ法律事務所
パートナー弁護士

 債権・契約に関する規律を抜本的に見直す「民法の一部を改正する法律」による民法改正の施行まで1年ほどとなり、企業の実務・法務担当者は、改正内容を十分に理解した上で、改正民法の下での実務に備えることが必要になってきている。
 本講演では、そもそもどのような契約に改正民法が適用されるのか、適用関係の考え方を整理した上で、定型約款の規律や各種契約条項に関する論点など、契約実務に携わる中で一般的に留意すべき改正民法の重点ポイントの解説を行う。


1.改正民法の全体像

2.契約の締結時期と改正民法の適用

3.定型約款の規律

4.契約実務に関わる個別論点
(1) 消滅時効
(2) 保証
(3) 譲渡制限特約
(4) 契約不適合責任
(5) 消費貸借
(6) 賃貸借
(7) その他の論点

〜質疑応答〜

【講師紹介】
01年東京大学法学部卒業。02年西村総合法律事務所入所。10年〜11年金融庁総務企画局企業開示課専門官。現在、西村あさひ法律事務所勤務。金融法委員会委員、日本証券業協会「JSDAキャピタルマーケットフォーラム」専門委員、武蔵野大学大学院法学研究科特任教授、京都大学法科大学院非常勤講師。主な業務分野は、金融取引、信託取引、金融関連規制等。主な著書として『金融とITの政策学』(金融財政事情研究会、18年、共著)、『ファイナンス法大全〔全訂版〕(上)・(下)』(商事法務、17年、共編著)、『新旧対照でわかる改正債権法の逐条解説』(新日本法規、17年、共編著)、『ここが変わった!民法改正の要点がわかる本』(翔泳社、17年)等。論稿多数。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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