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英文契約書のポイント

日時: 2019年7月9日(火)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,500円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 宮田正樹(みやたまさき)氏
一般社団法人GBL研究所 理事

 企業のグローバル化に伴い、企業の各部署に於いて英文契約書に接する機会が増え、英文契約書への理解を深めることが求められています。
 本セミナーでは、『元商社ベテラン法務マンが書いた 英文契約書ハンドブック:日本能率協会マネジメントセンター 2016年9月』等の著者である講師が、英文契約書に関わる新任の法務担当者や営業パーソンにとって有益だと考える英文契約書の基本知識と学習方法について、講師が営業担当者から法務担当者に異動した際の戸惑いと、悪戦苦闘の経験を踏まえて分かり易く解説いたします。
 
T.国際契約書の重要性
(1)国際契約とは
(2)国際契約の特徴とリスク、など
 
U.英文契約書の構造・スタイル
(1)英文契約書の典型的な書式
(2)英米法についての基礎知識
(3)英文契約が難解に思える理由
(4)UCC
 
V.契約交渉の進め方
・秘密保持契約と予備的合意書
(レター・オブ・インテント)
 
W.契約交渉における法的リスク 
 
X.一般条項

(1)定義条項
(2)契約期間
(3)通知
(4)完全合意条項
(5)契約解除
(6)修正・変更条項
(7)不可抗力免責
(8)準拠法
(9)紛争解決 
(10)権利放棄条項
(11)文末文言

参考:学習方法/推薦図書(お奨め参考書)

【講師略歴】
1971年大阪大学法学部卒。同年伊藤忠商事株式会社入社。同社物資部で輸出入の営業を担当後、カナダ・モントリオールに駐在、帰国後法務部に異動。1998年株式会社卑弥呼に移籍後、2000年より株式会社日本製鋼所で法務専門部長、教育担当部長を歴任。2013年9月末日を以て同社(日本製鋼所)を定年退職。同年10月より一般社団法人GBL研究所理事。2004年〜2018年3月二松学舎大学大学院で「企業法務」について、2008年〜2016年2月帝京大学で「スポーツ法」について、それぞれ非常勤講師として教鞭を執る。
主著に『元商社ベテラン法務マンが書いた 英文契約書ハンドブック』(単著 日本能率協会マネジメントセンター、2016年)、『リスク管理と契約実務』(共著 第一法規、2004年 毎年増補執筆中)など多数。
現在、弁護士ドットコムのウェブサイト「BUSINRSS LAWYERS」で「営業現場で使える!英文契約書のポイント」連載中。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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