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東南アジア・南アジア諸国への
投資案件の最新実務

〜シンガポール、ベトナム、インドを中心に
ケーススタディを通した実務動向の解説〜

日時: 2019年7月12日(金)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,300円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 橋 玄(たかはしげん)氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー 弁護士(元シンガポールオフィス所属)

 アジア各国に対する投資案件ブームが勃興して久しい近時においても、日系企業による東南アジア・南アジア諸国への投資は引き続き堅調に行われています。アジア諸国の側においても、投資の受入態勢が徐々に整ってきた半面、投資の妨げになるような規制の導入も見られるなど、依然として予測可能性が乏しい側面のあるアジア諸国への投資に際しては、最新の規制・実務等の動向をタイムリーに把握することが肝要です。
 本セミナーは、日系企業の投資が多く行われるアジア諸国(特に、シンガポール、ベトナム、インド等)を中心に、各国における投資案件の最新実務をご紹介し、具体的な投資を検討する際の参考にしていただくことを目的としております。講師のシンガポールオフィスでの駐在及び東京オフィス復帰後の多様なアジア投資案件への関与の経験に基づき、投資の際に注意すべき基本的事項の解説のみならず、具体的な案件に即したケーススタディを通しての実務に近い切り口での解説を行うことで、より一層アジア投資に対する理解を深めていただければ幸いに存じます。
 
1.アジア地域におけるM&Aの特徴及び最新動向

2.各国における投資案件の最新実務

(1)シンガポール
(2)ベトナム
(3)インド
(4)その他各国

3.具体的案件におけるケーススタディ
(1)具体的な案件の紹介
(2)案件を検討する上での具体的なポイント

【講師紹介】
略歴:

2006年3月東京大学法学部卒業(法学士)、2007年9月最高裁判所司法研修所修了(60期)、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所、2010年4月〜2011年3月国内大手証券会社M&Aアドバイザリー部門勤務、2013年5月米国Columbia Law School (LL.M.)、2013年9月〜2014年9月豪州シドニーのClayton Utz法律事務所勤務、2014年5月ニューヨーク州弁護士登録、2015年1月〜2016年11月アンダーソン・毛利友常法律事務所シンガポールオフィス駐在、2016年12月東京オフィス復帰
専門分野等:
クロスボーダー・国内M&A案件、アジア・新興国案件等、企業法務全般に関する豊富な知識・経験を有しています。国内大手証券会社M&Aアドバイザリー部門への出向及び海外大手法律事務所での勤務経験に基づき、アジア地域でのM&Aを初めとする幅広い分野において、的確かつ実務的なアドバイスを提供いたします。
主要著書・講演:
「シンガポール国際商事裁判所(SICC)の創設及び関連する諸問題(上)」(「国際商事法務」Vol.43 No.10 2015年10月号)(共著)、「シンガポール国際商事裁判所(SICC)の創設及び関連する諸問題(下)」(「国際商事法務」Vol.43 No.11 2015年11月号)(共著)、「東南アジアにおけるM&A及び進出に関する実務〜各国における最新の動向を踏まえて〜」(2015年5月アンダーソン・毛利・友常法律事務所主催セミナー)、「カンボジアにおけるM&A及び進出に関する法務」(2016年10月アンダーソン・毛利・友常法律事務所主催セミナー)、「シンガポールにおける紛争解決の最新動向」(2015年5月アンダーソン・毛利・友常法律事務所主催セミナー)。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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