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ご好評につき一部見直して再演

いまさら聞けない民法改正

〜民法改正について詳しく知らない方向けに、
改正内容と契約実務への影響、契約書への具体的な対応について
ポイントを絞って解説〜

日時: 2019年7月25日(木)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 36,000円(お二人目から31,000円)
書籍ご持参の方は、1,700円引きとなりますので
(店頭販売価格とは異なります)
お申し込みフォーム備考欄にご記入ください。
(消費税、参考資料を含む)

講師 牧野和夫(まきのかずお) 氏
芝綜合法律事務所
弁護士・弁理士・米国弁護士

 2020年4月1日から施行される(2つの例外あり)改正民法(債権法)の内容と契約実務への影響について重要ポイントを説明した後で、実際の契約書の条項への具体的な対応方針について解説します。とりわけ、定型約款と請負契約を重点的に説明します。
 一から分かり易く解説しますので奮ってご参加ください。

1.2つの民法改正(債権法改正と相続法改正)
〜当セミナーでは主に債権法改正を説明します。

2.契約書の基本的な知識
@判例法の蓄積を条文化したか新しいルールか、
A改正民法の任意規定か強行規定かの2つの点が重要

3.施行日に注意
〜全て2020年4月1日か? 例外はあるのか?

4.消滅時効の統一

5.法定利率の見直し
〜契約書で遅延利息は規定すべきだろうか?

6.「瑕疵担保責任」から「契約不適合」へ
〜過去の契約書の文言を全て変える必要あるのか?

7.定型約款(約款の改定など)

〜具体的に何が定型約款にあたるか? 新法と旧法ではどちらに従った方が有利か?

8.請負契約 瑕疵担保責任の大改正、可分部分の履行請求

9.違約金規定
 
〜実損害まで減額が可能かどうか?
 
10.実際の契約書上での見直し演習
・売買基本契約書
・請負契約書

【提供図書:講師著『初めての人のための契約書の実務(第3版)』
(中央経済社 税込2,160円)をテキストとして使います。
同書をお持ちで当日持参される方は、
セミナー代金より1,700円割引いたします。】

【講師紹介】
早稲田大学法学部卒、ジョージタウン大学ロースクール法学修士号、General Motors Institute優等修了、ハーバード大学ロースクール交渉戦略プログラム修了。いすゞ自動車(株)課長・審議役、アップルコンピュータ(株)法務部長、内閣司法制度改革推進本部法曹養成検討会委員、国士舘大学法学部教授、尚美学園大学大学院客員教授、東京理科大学大学院客員教授を歴任。
主要著書: 
「初めての人のための契約書の実務」「初めての人のための英文契約書の実務」(中央経済社)、「英文契約書の基礎と実務」(DHC)等71冊を超える。主な専門分野は、企業法務全般、国際契約交渉、国際訴訟、知的財産、ライセンス契約、IT・ビッグデータ等先端法務など。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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