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連結納税制度の概要と
有利・不利のシミュレーション(税効果含む)

〜『連結納税制度の概要』と『連結納税の税効果会計』について
単体納税と比較しながら解説〜

日時: 2019年8月7日(水)午前9時30分〜12時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,800円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 足立好幸(あだちよしゆき) 氏
税理士法人トラスト
公認会計士 税理士

 本講義は、連結納税制度について、連結法人の範囲、連結納税特有の取扱い(連結欠損金、時価評価等)、単体納税と異なる取扱い(受取配当金、税額控除等)など基本となる制度概要とそれ以外の特殊論点(みなし事業年度、加入・離脱の取扱い、地方税の取扱い)について、単体納税と比較しながら解説していきます。また、連結納税の税効果会計について、繰延税金資産の回収可能性(企業分類、スケジューリング)を単体納税と比較しながら解説していきます。
 本講座は、はじめて連結納税に携わる方、改めて連結納税を学びたい方が、連結納税制度の基本と実務を幅広く学べる講座となっています。ぜひこの機会にご受講ください。
 
T 連結納税制度の概要
1.連結法人の範囲
2.連結納税の税務 − 連結納税特有の取扱い
(損益通算、連結欠損金、時価評価、投資簿価修正等)
3.連結納税の税務 − 単体納税と異なる取扱い
受取配当金、交際費、寄附金、税額控除(研究開発税制等)、中小法人の特例措置等
4.みなし事業年度
5.連結子法人の加入と離脱
6.申請手続と承認申請期限
7.連結納税による地方税の取扱い
8.連結納税の欠損金の計算例
9.連結納税の申告書(別表)の仕組み
10.連結納税の申告と納付
11.連結納税の税務調査

U 連結納税による税効果会計
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の計算
2.繰延税金資産の回収可能性(企業分類とスケジューリング)

V 連結納税のシミュレーションのケーススタディ

1.税金コストのシミュレーション
2.繰延税金資産のシミュレーション

W 定性的な側面からの連結納税の有利・不利
一般的な連結納税を採用する理由、連結納税採用上の検討事項など 

〜質疑応答〜

特典 ご受講の方に講師より
『連結納税採用の有利・不利とシミュレーション』
(清文社\3672-)を差し上げます

【講師紹介】
連結納税、組織再編税制を中心にグループ企業の税制最適化など企業グループ税制に係る業務を行う。近年では、連結納税の採用企業、検討企業が増加しているため、上場会社における連結納税の検討・導入・運用実務に数多く係る。
著書に、『連結納税採用の有利・不利とシミュレーション』(清文社)、『連結納税の税効果会計』『連結納税申告書の作り方』『連結納税の組織再編税制ケーススタディ』『連結納税導入プロジェクト』『連結納税の欠損金Q&A』(中央経済社)など多数。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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